小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

ノーと言えない日本人

2018-02-15 19:07:17 | 日記

    30.02.16   ノーと言えない日本人    NO.1802

 旧ソ連で30年間も外相を勤めたミコヤンは、ミスターニエットと称されました。

「ニエット」は「NO」つまり反対という意味で、彼はどんな提案や議題に対しても常

にニエットを表明したので、そう言われるようになりました。  翻って日本人はその

「NO」が言えない。

NOがなからずしも良いとはいえませんが、石原慎太郎がかつて「NOと言えない日本

人」という作品を書いてベストサラーになったのは、いかに日本人が「NO」を言えな

いかの裏返しなのか想像がつきます。

人は他人からいい人と思われたいためにあまりNOを言いたがりませんが、相手によっ

てはイエス・ノーをはっきりとし示さなければならない場合が多くなってきました。

何回も来てくれる・親切にしてくれる・というだけで、投資の話に乗ったり・いかがわ

しい宗教の寄合に出向いたりすることは危険です。

特に高齢者になるとお付き合いする人の数が減って行きますから、さびしいという気持

ちが働きがちですが、特定の人とにわかに親しくなることは余程の注意が必要です。

NOを勇敢に言うことが必要な場合があります。

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