小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

福沢諭吉3

2015-12-23 19:41:15 | 日記

         27.12.24             福 沢  諭 吉3    NO.1017

 働きについてはこう言っています。  人間の働きには難易度に関係なく、有用なものと不要なものが

ある。  囲碁や将棋などは簡単なものではない。これらの技術や工夫を追及することの難しさは、天

文・地理・機械・数学等の学問と変わらない難しさがある。

しかし、その重要性に至っては比較にならない。 つまり、囲碁や将棋をいくらやっても社会の役に立た

ない。   同じやるんだったら、囲碁や将棋なんかしないで世のため・人の為になることをしなさい・・・

と言っています。      ン!なこと言ったって諭吉さん、世の中には世のため・人の為になることで

、遣り甲斐があるもんなんてそんなにあるわけがないでしょう!

囲碁将棋もいいじゃないですか、人様に迷惑をかけるわけじゃないし、ウオーキング・お喋り・カラオケ

だって脳のトレーニングになり、健康増進に役立つし、人間の幸福ってなにも他人様に尽くすだけじゃ

ないんじゃないですか?    そんなことは政治家に言ってくれ!


福沢諭吉2

2015-12-22 21:07:29 | 日記

          27.12.23             福 沢  諭 吉2    NO.1016

日本人に人気が高い「忠臣蔵」は間違いだ。  刑罰を科すのは国家であって私人ではない。

例え親が殺されたってその子が仇討をすることは認められないのに、主人の仇討と言って吉良上野介を

殺害した赤穂浪士を賞賛するのは間違いだ。    上野介が内匠頭に無礼な態度を取ったんだったら、

内匠頭はお上に(侮辱罪)で訴えるべきで、それをしないで私怨を果たすのは外道だ。

お上もお上で、けんか両成敗のハズなのに内匠頭へは切腹を申し付け、上野介には刑を科さなかった

のは片手落ちで不公平だ。  赤穂浪士がやったことは「暗殺」で、暗殺は最低の行為だ。

天誅だとか言って褒める者もいるが、古今の世界で「暗殺」が社会の幸福増進に貢献した事例はない

・・・と言っている。


福沢諭吉2

2015-12-22 21:07:29 | 日記

          27.12.23             福 沢  諭 吉2    NO.1016

日本人に人気が高い「忠臣蔵」は間違いだ。  刑罰を科すのは国家であって私人ではない。

例え親が殺されたってその子が仇討をすることは認められないのに、主人の仇討と言って吉良上野介を

殺害した赤穂浪士を賞賛するのは間違いだ。    上野介が内匠頭に無礼な態度を取ったんだったら、

内匠頭はお上に(侮辱罪)で訴えるべきで、それをしないで私怨を果たすのは外道だ。

お上もお上で、けんか両成敗のハズなのに内匠頭へは切腹を申し付け、上野介には刑を科さなかった

のは片手落ちで不公平だ。  赤穂浪士がやったことは「暗殺」で、暗殺は最低の行為だ。

天誅だとか言って褒める者もいるが、古今の世界で「暗殺」が社会の幸福増進に貢献した事例はない

・・・と言っている。


福沢諭吉

2015-12-21 19:47:59 | 日記

       27.12.22             福 沢  諭 吉    NO.1015

 明治初期に活躍した人ですから、いまから見れば時代認識が古色蒼然で、差別的な表現も無きに

しも非ずですが、言いたいことの本筋を考えると単に古臭いと切り捨てるわけには行かない斬新な思

想に満ちているように思います。 日ごろは忙しくってとても「本」を読む時間のない人の為に、同じく

忙しくって本を「ロク」に読めない私がななめ読みした、福沢諭吉の「学問のすすめ」のダイジェストを

紹介したいと思います。

今(当時)の新聞は政府の機嫌を損ねるようなことは全然触れない。  まるで、遊女が客に媚びて

いるようなもの。  政府が発行する出版物は何かちょっといいことをすると、大げさに自賛している。 

 こういう文章を書いた人のことを思えば、まともな人間だとは思えない。  日本には政府はあっても

国民はいない…と言っている。

もしかしたら、諭吉はタイムスリップ能力があって、今のNHKの報道番組を見たのだろうか?


福沢諭吉

2015-12-21 19:47:59 | 日記

       27.12.22             福 沢  諭 吉    NO.1015

 明治初期に活躍した人ですから、いまから見れば時代認識が古色蒼然で、差別的な表現も無きに

しも非ずですが、言いたいことの本筋を考えると単に古臭いと切り捨てるわけには行かない斬新な思

想に満ちているように思います。 日ごろは忙しくってとても「本」を読む時間のない人の為に、同じく

忙しくって本を「ロク」に読めない私がななめ読みした、福沢諭吉の「学問のすすめ」のダイジェストを

紹介したいと思います。

今(当時)の新聞は政府の機嫌を損ねるようなことは全然触れない。  まるで、遊女が客に媚びて

いるようなもの。  政府が発行する出版物は何かちょっといいことをすると、大げさに自賛している。 

 こういう文章を書いた人のことを思えば、まともな人間だとは思えない。  日本には政府はあっても

国民はいない…と言っている。

もしかしたら、諭吉はタイムスリップ能力があって、今のNHKの報道番組を見たのだろうか?