小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

認知症32

2022-04-14 10:32:40 | 日記

             R 04.04.16   認 知 症 32    NO.3455

 認知症の人の心理

  認知症になった人は、外見からは想像もできないほどに苦しんでいます。

    常に不安をもっています。

    今日は何月何日なのか? 今どこにいるのか? 自分は誰なのか? なぜ

     ここにいるの? 周囲に居る人は敵なのか・味方なのかも全く解りませ

     ん。  怖いから、あたりを見回すのです。 奇声を発したり、急に逃げ出

    したりすることもあります。家族だって誰だか、人の区別が付きません。

    叱られることが一番ショックです。

   

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Mさんの場合2

2022-04-14 10:32:40 | 日記

                   R 04.04.15    Mさんの場合2    NO.3454

   このような場合「借地借家法」を盾に取って裁判を起こし、判例・学説を良

く調べて理論武装すれば、ある程度纏まった金銭を取ることができるかも知

れないが、そのためには優秀な弁護士を雇わなければならないから、2~3年

もかかって,金を使い・神経を酷使して、仮に勝訴したって、弁護士費用も

払えないという様な事にもなりかねない。

私は弁護士じゃないから、法廷外でもこの種の交渉を受けることはできない

が、和解案を作って上げるから、当事者同士で話し合ってくださいと提案し

ました。  そして、その和解案をもとに両者で話し合った結果、Mさんの建物

を地主が30万円で買い受けることで決着しました。

妥当な線だったのではないかと思っています。

 

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Mさんの場合

2022-04-13 08:55:43 | 日記

        R 04.04.14  Mさんの場合  NO.3453

高度経済成長期に、印刷業をしていたMさんは借地権付き建売住宅を購入しま

した。   いわゆる「下駄ばき住宅(1階は店舗または作業所・2~3階

は住居、5戸1棟建ての長屋の真ん中の家)」でした。

その後40年もたって、印刷業界は不況業種になるとともに、Mさん自身高齢

化のために仕事に耐えられなくなってきたところ、地主からは「建物も古く

」なってきたから使用に耐えられない、土地を返還してほしい」との依頼を

受けた。

借地権付き建物を他の第三者に売却できないことはないが、なんたって家は

ボロボだし、買手は付きません。 契約書を見ると、土地を返還する場合

は、建物を撤去して更地にするという条件になっている。

ところで、5戸1の建物の真ん中の家を取り壊すことは、5戸1建てだから

保っていた他の建物を不安定にする。  物理的にできないことはないけれ

ど、莫大な費用がかかるし、切り離した両隣の家が傾いたり、倒壊する危険

がある。  こういう場合、借地人が団結して家主と交渉すべきですが、み

なさんそれぞれに事情があってまとまらない。どうすればよい良いのでしょ

うか?という相談でした。   …続く。

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S君の場合

2022-04-11 14:22:47 | 日記

     R 04.04.13     S君の場合   NO.3452

 かれこれ40年も前の話です。 当時「認知症」なんて言葉を知らなかっ

た。  親友の一人だったS君は会社勤めをしていて、経理の仕事をしていま

したが、間違いばかりするからと、倉庫管理にまわされた。 でもそこでも

間違いばかりする。

会社からは退職をほのめかされましたが、家族はそうは思わなかった。

ところで、親族の結婚式があってS君が親族代表で挨拶することになった時の

こと。  立ち上がたものの顔面蒼白となり、冷や汗が噴出し一言も言えな

いまま、その場にへたり込んでしまった。

これはおかしい、と奥さんが日赤病院に連れてつき精密検査をしたところ、

治療方法がない(回復しない)若年性アルツハイマー病と診断された。

進行は早く、1ケ月もしない内に寝たきりになり、以後10年間寝たきりの

ままで他界しました。

いつ・誰が罹るとも解らない、原因不明のアルツハイマー病。 今では早期

に発見すれれば進行を遅らせる薬剤が開発されています。

早期発見・早期対策に越したことはありません。

くれぐれも。

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県民性

2022-04-11 08:02:31 | 日記

    R 04.04.12   県 民 性   NO.3451

 この狭い日本ですが、地域によって住民の性格が異なるということがある

ようです。 「肥後もっこす」は熊本の無骨な気質の男・頑固一徹を指しま

すし、「土佐のいごっそう」は快男児・酒豪・頑固で気骨のある男を指しま

すし「津軽ジョッパリ」も頑固者ですが、いずれも悪いイメージではありま

せん。

ところで京都の「ぶぶ漬け(お茶漬け)」でも食べてゆきまへんか?は・・

「早よう帰れ」の意味だということは、失敗してみないと解らない。 教え

てもらわないと解らない。

何か適当な格言や言いまわしがあればよいのですが、ネットでも見つからな

い。

ネットで見つからない言葉で「都城の上げ落とし」がある。

この地域では人を(おだて)て持ち上げておいて、いい気にさせてさせてか

ら貶める。 屋根の上がらせておいてから、はしごを外す。

みんなで決めたことを、最もらしい理屈をこねて卓袱台返しをする。 

そういうことの生き甲斐を感じているようです。

あさはかと言うほかない。

でもそういうことは、都城だけの問題ではありません。

そういう人はどこの組織だって・会社だって・自治会だって・趣味のサーク

ルにだって居るのです。 あまり神経質にならない方が健康のためになる。

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