R 04.04.16 認 知 症 32 NO.3455
〇 認知症の人の心理
認知症になった人は、外見からは想像もできないほどに苦しんでいます。
常に不安をもっています。
今日は何月何日なのか? 今どこにいるのか? 自分は誰なのか? なぜ
ここにいるの? 周囲に居る人は敵なのか・味方なのかも全く解りませ
ん。 怖いから、あたりを見回すのです。 奇声を発したり、急に逃げ出
したりすることもあります。家族だって誰だか、人の区別が付きません。
叱られることが一番ショックです。
R 04.04.16 認 知 症 32 NO.3455
〇 認知症の人の心理
認知症になった人は、外見からは想像もできないほどに苦しんでいます。
常に不安をもっています。
今日は何月何日なのか? 今どこにいるのか? 自分は誰なのか? なぜ
ここにいるの? 周囲に居る人は敵なのか・味方なのかも全く解りませ
ん。 怖いから、あたりを見回すのです。 奇声を発したり、急に逃げ出
したりすることもあります。家族だって誰だか、人の区別が付きません。
叱られることが一番ショックです。
R 04.04.15 Mさんの場合2 NO.3454
このような場合「借地借家法」を盾に取って裁判を起こし、判例・学説を良
く調べて理論武装すれば、ある程度纏まった金銭を取ることができるかも知
れないが、そのためには優秀な弁護士を雇わなければならないから、2~3年
もかかって,金を使い・神経を酷使して、仮に勝訴したって、弁護士費用も
払えないという様な事にもなりかねない。
私は弁護士じゃないから、法廷外でもこの種の交渉を受けることはできない
が、和解案を作って上げるから、当事者同士で話し合ってくださいと提案し
ました。 そして、その和解案をもとに両者で話し合った結果、Mさんの建物
を地主が30万円で買い受けることで決着しました。
妥当な線だったのではないかと思っています。
R 04.04.14 Mさんの場合 NO.3453
高度経済成長期に、印刷業をしていたMさんは借地権付き建売住宅を購入しま
した。 いわゆる「下駄ばき住宅(1階は店舗または作業所・2~3階
は住居、5戸1棟建ての長屋の真ん中の家)」でした。
その後40年もたって、印刷業界は不況業種になるとともに、Mさん自身高齢
化のために仕事に耐えられなくなってきたところ、地主からは「建物も古く
」なってきたから使用に耐えられない、土地を返還してほしい」との依頼を
受けた。
借地権付き建物を他の第三者に売却できないことはないが、なんたって家は
ボロボだし、買手は付きません。 契約書を見ると、土地を返還する場合
は、建物を撤去して更地にするという条件になっている。
ところで、5戸1の建物の真ん中の家を取り壊すことは、5戸1建てだから
保っていた他の建物を不安定にする。 物理的にできないことはないけれ
ど、莫大な費用がかかるし、切り離した両隣の家が傾いたり、倒壊する危険
がある。 こういう場合、借地人が団結して家主と交渉すべきですが、み
なさんそれぞれに事情があってまとまらない。どうすればよい良いのでしょ
うか?という相談でした。 …続く。
R 04.04.13 S君の場合 NO.3452
かれこれ40年も前の話です。 当時「認知症」なんて言葉を知らなかっ
た。 親友の一人だったS君は会社勤めをしていて、経理の仕事をしていま
したが、間違いばかりするからと、倉庫管理にまわされた。 でもそこでも
間違いばかりする。
会社からは退職をほのめかされましたが、家族はそうは思わなかった。
ところで、親族の結婚式があってS君が親族代表で挨拶することになった時の
こと。 立ち上がたものの顔面蒼白となり、冷や汗が噴出し一言も言えな
いまま、その場にへたり込んでしまった。
これはおかしい、と奥さんが日赤病院に連れてつき精密検査をしたところ、
治療方法がない(回復しない)若年性アルツハイマー病と診断された。
進行は早く、1ケ月もしない内に寝たきりになり、以後10年間寝たきりの
ままで他界しました。
いつ・誰が罹るとも解らない、原因不明のアルツハイマー病。 今では早期
に発見すれれば進行を遅らせる薬剤が開発されています。
早期発見・早期対策に越したことはありません。
くれぐれも。
R 04.04.12 県 民 性 NO.3451
この狭い日本ですが、地域によって住民の性格が異なるということがある
ようです。 「肥後もっこす」は熊本の無骨な気質の男・頑固一徹を指しま
すし、「土佐のいごっそう」は快男児・酒豪・頑固で気骨のある男を指しま
すし「津軽ジョッパリ」も頑固者ですが、いずれも悪いイメージではありま
せん。
ところで京都の「ぶぶ漬け(お茶漬け)」でも食べてゆきまへんか?は・・
「早よう帰れ」の意味だということは、失敗してみないと解らない。 教え
てもらわないと解らない。
何か適当な格言や言いまわしがあればよいのですが、ネットでも見つからな
い。
ネットで見つからない言葉で「都城の上げ落とし」がある。
この地域では人を(おだて)て持ち上げておいて、いい気にさせてさせてか
ら貶める。 屋根の上がらせておいてから、はしごを外す。
みんなで決めたことを、最もらしい理屈をこねて卓袱台返しをする。
そういうことの生き甲斐を感じているようです。
あさはかと言うほかない。
でもそういうことは、都城だけの問題ではありません。
そういう人はどこの組織だって・会社だって・自治会だって・趣味のサーク
ルにだって居るのです。 あまり神経質にならない方が健康のためになる。