あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

「おおどトンボ公園」の今

2014年05月20日 | 足摺岬・おおどトンボ公園

足摺岬大戸にある小さな公園「おおどトンボ公園」 2006年11月に完成して、約8年が経過して

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やっと、自然界にも受け入れてもらえたみたいで、ここのビオトープで盛んに羽化が行われていて

小さなビオトープ周辺をゆっくりと歩いてみると、草にしがみついた怪獣を発見することが出来ます

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多分、4cmほどの大きさがあったので、この怪獣は「ヤンマ」の仲間のヤゴかと?

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そして、この怪獣も「ヤンマ」の仲間??

静かに水草を見ていると、イトトンボもたくさん見つける事が出来ます

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多分、クロイトトンボだと・・

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調べても名前にたどり着けなかったイトトンボも

トンボの種類は全世界で約5000種類 うち日本でも200種類ほどが分布しているようなので・・

<追伸>尻尾のオレンジ色のはモートンイトトンボ、全体が赤いのはベニイトトンボみたいです

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こんな綺麗な色、どこから生まれてくるんだろうねぇ~   まさに自然の神秘

そして、羽化して数時間が経過したようで、羽根も乾いてきて筋もくっきりと見えだしたトンボも

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そして、これはまさに今生まれたみたいなトンボ  ヤンマの仲間かも?

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羽根が羽衣のように真っ白くて、純白のドレスをまとっているように綺麗で

ビオトープではいま「スイレン」の花と

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黄色い「アサザ」の花も公園に彩を添えていて (先日は「コウホネ」の花も確認できて)

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四万十市(旧中村市)の、いのち輝くトンボ王国「あきついお」には負けるけれど

足摺岬の小さな「おおどトンボ公園」に、トンボたちの生息できる環境が整いつつあります

ちなみに・・ 四万十市のトンボ王国の愛称「あきついお」は

トンボの古い呼び名「あきつ(秋津)」と魚(うお)が訛った「いお」を合わせた造語です って

 撮影:2014/05/20(TUE) 足摺岬大戸にある「おおどトンボ公園」にて