あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

「亀呼場」と第38番札所「金剛福寺」と

2016年06月15日 | 足摺岬

梅雨入りして最近は雨ばっかりで岬に行くこともなくて

今日は週一の昼勤務の日だけれど、休館で仕事は休みとなり

そして、偶然にも晴れ間も広がっていて、久々に足摺岬遊歩道周辺を散策

セミが五月蠅いくらいに鳴きだしていて、雰囲気的には夏模様

少し歩くだけで汗が噴き出るくらいの陽気で

「亀呼場」に到着

ここは弘法大師が亀を呼んで、不動岩に渡り祈祷したと言われる所

今でもここから「おかめさ~ん」と呼ぶと、運が良ければ亀が顔を出してくれることも

いつ見てもこの海の色には感動です

そして、海藻が左から右に流れているけれど、それとは明らかに違う動きをするものがあって

よ~く見ていると、それは、なんと3年ぶりとなるお亀さん 会う事が出来てラッキー

何か御利益がありそう?  久しぶりに会えた事が幸運かな?

もう少し、顔を出してくれていたら、もっとよかったんだけれど・・ それは贅沢か?

四国八十八ケ所霊場・第38番札所「金剛福寺」

観光バスが到着したようで、多くの巡拝の姿をした人々が参拝に

納経帳に御朱印を押してもらっている先達さんの姿も

バス一台分となると40冊くらいはあるのかな? 大変だぁと思いながらも

でも、だから四国八十八ケ所霊場参りとしての商売が成り立つんだよなぁ・・

服装以外にも「線香」「ローソク」「納め札」「お賽銭」「経本」「念珠」等々必要

当然、交通費、宿泊代なども必要だし

当初の頃?のような托鉢(物乞い)をしながら、野宿してなんてことはまず無いだろうし

だから、今の四国霊場巡拝は一番目が「健康のため」、二番目が「観光」

そして、最後に「信仰」といわれる所以なんだろうなぁ

なんて事を感じながら足摺岬を出発  食料を調達して帰宅です


心地よい風に~大井出堰

2016年06月15日 | ぶらり散歩

土佐清水市下川口を流れる宗呂川

ここにある大井出堰という空気式の堰 2016/06/14現在の様子

堰いっぱいに流れる川に近くに行くと心地よい風を感じる

梅雨が明ければ子供達の歓声が聞こえてくるだろうか?

昔ほど川の生き物たちも多く無いかもしれないが

川海老、鮎、ウナギなどを追いかけ真っ黒に日焼けしていた子供の頃の記憶

今の子供達にも川遊びの楽しさが受け継がれているといいのですが・・

雨も上がり、新緑が目に鮮やかに飛び込んでくる風景

梅雨の晴れ間の貴重なひと時を大切に

今から2年前 2014/04/08に撮影した大井出堰と宗呂川

 

川幅も十分にあり、川として機能していた頃

あれから2年の時を経て、砂利を取り除いてくれるかと期待したけれどダメだった