あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

「うつろう」22年を経て~四万十市下田

2018年01月31日 | 四万十市(旧中村市)

四万十市(旧・中村)下田にある土佐西南大規模公園「四万十」

この公園のサンサンパークにある溶接オブジェの作品「うつろう」をご存知ですか?

北極星の反対側・南は足摺岬

見るのは2年ぶりくらいかな? 平成8年(1996年)に完成して今年で22年となる

作者は鉄のゲージツ家でおなじみの「クマさん」こと「篠原勝之」さん

近年、メディアで見る事もなくなったが・・ 1942年4月15日生まれで今年で76歳となる

サンサンパーク広場で22年を経てもその雄姿を見る事が出来る

先端は北極星を指し、7つのステンドグラスは北斗七星を表す

根元には「Kuma's」の文字を今も読み取ることができる

しかしながら、潮風にさらされ続けている22年の歳月を物語るように

今までは特に気にもならなかったのだが、少しずつ錆が出始めている

都会から田舎に戻る一年前にできたオブジェで私にとっても思い出深い「溶接オブジェ」

今まで中村に行った時には寄って、ただ見つめているだけでも

まっすぐに北極星を指すその姿に勇気をもらっていたような気がする

「自分自身に負けるな! 頑張らねば!」と

久々に見てみて「やっぱりいいものはいい」と広場を後にして帰路に

 撮影:2018/01/31(WED) 四万十市下田~オブジェ「うつろう」