あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

花紀行~ナツトウダイ(夏灯台)

2022年03月20日 | 幡多の草花たち
ナツトウダイ(夏灯台)と言う花
トウダイグサ科トウダイグサ属の多年草
全草が有毒で、傷をつけると白い乳液が出る
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山地や丘陵地に生える
 
名前の由来は『菜種油を入れた皿に芯を入れ、明りとする灯明に花の形が似て、花期が夏』という事らしいがいまいちわからない
花期は長く春から夏
花を構成する周囲の4個ある「線体」は蟻地獄の口のような形をしており甘い蜜を出す

この花の近くで綺麗な虫を発見
調べてみると「オオキンカメムシ」にたどり着いた
背面には赤の地に黒の大きな斑紋が並ぶ
これには変異が大きくて、日本産のものは全胸後端から
小楯板前端に一つ、小楯板後端に一つ、それらの間に二つの黒い横斑がはいる型が普通
体長は20~25mm
 腹面は全体に黒く、虹色の輝きが乗り触角と歩脚も黒い 

資料によると、かつては「アブラギリ(油桐)」トウダイグサ科の落葉高木の害虫だったと
冬に南部地域に集まり、集団越冬しているのも見かけるが
たとえば四国では室戸岬、足摺岬がよく知られる
単独で行動していたのは暖かくなったからだろうか?
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3月20日(日)ヘルプ要請で仕事に
明日も仕事だが、やはり3連休になると人は動きますね
最終日は今の所はヘルプ要請は入っていないが、どうなるか?
久々の仕事で客室はフル稼働状態はやっぱり疲れる(笑)
21日にまん延防止等重点措置も全面解除になりそうだが、いいのかなぁ・・
重症化していないと言っても、まだ全国で4万人以上の感染者がいるのに??