あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

ニトベギク~別名:皇帝向日葵

2022年11月25日 | 幡多の草花たち
土佐清水市松尾の個人の菜園で咲き始めた「ニトベギク(腫柄菊)」

キク科の植物で、中米、東南アジア、アフリカなど熱帯・亜熱帯の地域に広く分布する
高さは2~5mほどにもなり、茎は直立する

菊なのに別名が「コウテイヒマワリ(皇帝向日葵)」なのは
英語名の「Tree Marigold, Mexican Sunflower」からそう呼ばれるのかも?
別名の方が威厳がありそうで(笑)

日本では主に沖縄県で自生し、お茶として嗜まれている
資料によると・・
糖尿病への効果においてアメリカと日本の共同で特許を取得済みで
効果としては血糖値の減少と合併症の軽減、消失があげられる
葉には多くのポリフェノールや機能性成分が含まれており、糖尿病だけでなく癌、肝炎などに効くともされる
日本以外の効用として
中国南部では皮膚病(水虫)、ほてり止め、利尿、肝炎、黄疸、膀胱炎の治療などに
台湾では生薬市場で売られており、煎じたものが肝機能に良いとされる等々
明日には咲きそうな蕾も
シジミ蝶がたくさん飛んでいたが、花ではなく蕾に集まっていた
蕾から蜜でも出ているのだろうか?
この花は「新渡戸稲造が日本に持ち込んだので、この和名(ニトベギク)が付いた」との話があるらしいが・・
県道27号線(足摺公園線)から見た勤務先の足摺サニーサイドホテル
陽光にきらりと
足摺岬地区で一番最初にできた古いホテルですが、よく頑張っていると思います(^^♪
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11月25日(金)今夜は台湾からのお客さん他で全客室使用!
明日の掃除は大変だぁ・・ 休もうか?(笑)
でも、後2日で休みになるので明日は死ぬ気で頑張るぞぉ~(笑、笑)