「ヒイラギ(柊)」は、モクセイ科モクセイ属に分類される常緑小高木の1種
とげ状の鋸歯をもつ葉が特徴で、邪気を払う縁起木として生け垣や庭木に良く植えられる
日本では福島県以南の本州、四国、九州、及び沖縄に分布する
木に冬で柊(ヒイラギ)
ヒイラギの小さな白い花が咲き始めた
花期は10月中旬~12月中旬で葉腋に直径5mmほどの芳香のある白色の小花が集まって咲く
冬に白い小花が集まって咲き、甘い芳香を放つ
よく観察すると複雑でおもしろい
木の上部には縁にギザギザがない葉が多いのも不思議?
調べてみると・・
『葉のトゲは動物の食害を防ぐために作られるものであり
その心配のない環境ではトゲのない葉ができる』とあった
そのせいか? 『刈り込みに強いが頻繁に刈り込むほどトゲトゲになる』と(笑)
名前は、葉が肌に刺さったときの痛痒さを「疼く(ひひらぐ)」と表現した古語に由来
節分の時にヒイラギの葉はイワシの頭と合わせて魔除けに使う
地方によっては節分にヒイラギではなくトベラの葉を使うらしい
花言葉は「用心深さ」「先見の明」等々
二十四節気の一つ「立冬」も過ぎて暦の上では冬の始まり
この花が咲き始めると四国の端っこ・幡多路も冬の季節の到来かな?
寒暖を繰り返しながら本格的な冬の季節へ
小さな可愛い花を咲かせます。
北限が福島県辺りのようなので寒さに弱い植物かも・・
面白い花を咲かせますね^^
したっけ。