あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

花紀行~ヒイラギ

2023年11月12日 | 幡多の草花たち
「ヒイラギ(柊)」は、モクセイ科モクセイ属に分類される常緑小高木の1種
とげ状の鋸歯をもつ葉が特徴で、邪気を払う縁起木として生け垣や庭木に良く植えられる
日本では福島県以南の本州、四国、九州、及び沖縄に分布する
木に冬で柊(ヒイラギ)
ヒイラギの小さな白い花が咲き始めた

花期は10月中旬~12月中旬で葉腋に直径5mmほどの芳香のある白色の小花が集まって咲く

冬に白い小花が集まって咲き、甘い芳香を放つ
よく観察すると複雑でおもしろい
木の上部には縁にギザギザがない葉が多いのも不思議?
調べてみると・・
『葉のトゲは動物の食害を防ぐために作られるものであり
その心配のない環境ではトゲのない葉ができる』とあった
そのせいか? 『刈り込みに強いが頻繁に刈り込むほどトゲトゲになる』と(笑)
名前は、葉が肌に刺さったときの痛痒さを「疼く(ひひらぐ)」と表現した古語に由来

節分の時にヒイラギの葉はイワシの頭と合わせて魔除けに使う
地方によっては節分にヒイラギではなくトベラの葉を使うらしい
花言葉は「用心深さ」「先見の明」等々
二十四節気の一つ「立冬」も過ぎて暦の上では冬の始まり
この花が咲き始めると四国の端っこ・幡多路も冬の季節の到来かな?
寒暖を繰り返しながら本格的な冬の季節へ


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
可愛い花 (あきし)
2023-11-13 08:23:54
おはようございます。
小さな可愛い花を咲かせます。
北限が福島県辺りのようなので寒さに弱い植物かも・・
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ヒイラギ (都月満夫)
2023-11-12 11:51:29
こちらには全く縁がない木で、節分の鬼よけくらいの知識しかない。
面白い花を咲かせますね^^
したっけ。
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