ショッキングなニュースが飛び込んできた
竜串地区で唯一残っていた「レスト竜串」6月廃止との事
「赤字や老朽化」との事だが
そんなことはここ10年前から客足が減少してきて
こうなるだろう事はわかっていた事
「何をいまさら」としか言えない
最近は見ないが一時、「菜の花」を植えてたり
「レスト竜串」園地一面で咲く「彼岸花」
チューリップを植えたり
そして、私の中でいちばんはこれ「竜の卵」
「何時、孵化するのか?クイズ~」って勝手に楽しんでた(笑)
「ちび竜」の卵も
色々と頑張ってきたようだが、たまに入館するとやはり閑散としていた
桜浜での海を眺める風景
こういう素朴な感じが良かったのだが、なんせここまでが遠すぎる
2007年(平成19年)11月に廃業した「珊瑚博物館」
約12年経過したが更地にされるわけでもなく負の遺産として残っている
この看板も今は落下して無残な姿になっていた
そして、鳴り物入りで開業した「スノーピーク土佐清水キャンプフィールド」
今年GWに開業したはいいが、平日は一張りのテントもなく
土・日にたま~にテントの姿を見かけるだけ
4~5日間の連休がなければ、こんな辺鄙な所まで来る理由がない
でも、(株)スノーピークは日本で6ケ所目・初の「海のキャンプ場」が欲しかっただけだから
暇でもこれでいいのだと思う(5ケ所目は高知「おちキャンプ場」)
イベントも開催していたがスノーピーク会員優先のイベント(笑)
新聞記事によると・・
レスト竜串の機能継承を「新・海洋館」が行うとの事
「水族館」が「なんでも屋」をやっていいのか?と思うけど
当然、オリジナルグッズとかの販売はありだろうが
団体ツアー向けの弁当の開発を行うとも記事には・・
何をしようと行政の勝手だが、あれもこれも手を出したら行く末はどうなるか?
馬鹿な私でも未来は想像できる
まずは「水族館」としての位置づけが優先されるべきだと思うけど
「海の物産館・ながしま」は残るだろうから、ここの存在感を何処まで出せるかだな・・
賑わうには賑わうだけの理由がそこにはある
もちろん、そこだけの「only one」もあるだろうけれど
見えない所で多くの人達が知恵も汗も出している
何もせずに降って湧いた賑わいなど何処にもない!
もはや我が国における海辺の原風景として、
大変稀有な存在です。
今、まさにそれらが見直されつつある現代日本だからこそ、
公社は「新・海洋館」を軸に、企業価値を高めようと必死になって経営改革を図っているのです。
今や水族館が何でも取り入れるのは、
限られた人的・物的資産を最大限効率的に活かすための生き残りをかけた手法であり、全国的にもはや当たり前です。
弁当をはじめその他の観光資源の開発に、
公社をはじめ市・県の職員が死に物狂いで頑張ってらっしゃることを私は知っています。
そんな努力をされていらっしゃる方々を横目に
貴殿が「馬鹿な」との謙遜を用いてまでして
簡単に一蹴できるほど、
貴殿は今まで非常に苦難な企業経営に携われたのでしょうか?
私自身、関西に居住しつつも
足摺の素晴らしさに憑りつかれた一人です。
貴殿はその素晴らしい地元で生まれ育ち、
また現在帰郷し当地に住んでおられるのなら、
この土地の持つ素晴らしさもとうに気づいてらっしゃるはず。
それなら、このブログで地元における
否定的な事ばかり書き連ねるのではなく、
持ち前の素晴らしい撮影技術でもっと、
地元のすばらしさを写真で全国にお伝えなされては
如何でしょう?
私自身、海が好きで全国の日本の海を見てきた私にとって
この地域は特別に思います。
地元出身でしかわからない、忸怩たる思いも
有られるでしょうが、
貴殿が地元を愛していらっしゃるのなら、
否定的になりすぎず、このブログを通じて
もっと全国に足摺・竜串の良さを発信してください。
土佐清水を愛する一人としてのお願いです。
「岬めぐり」を口ずさみながら
郷愁に浸り
「公社・・が死に物狂いで頑張っている」との事ですが頑張るのは当然。
それで給料をもらい生活しているのですから・・
でも結果が伴わなければやってないと同じことだと思っています。
「新・海洋館」が出来れば当面は賑わうでしょう・・
でもその賑わいを5年先、10年先につなげていけるか??
関西に就職して一度、故郷を離れて戻ってきた者が見える、感じる世界があります。
だからこそ、生まれ育った所の良さも今感じているおかしいと思う事も発信しています。
これからもこのスタンスを変えるつもりはありません。
あなた以上にこの幡多路の素晴らしい自然を
知ってほしいと思っている一人として微力ながら・・