一匹の蚊に

作夜は一匹の蚊に悩まされ眠れなかった。
蚊は日頃から私の大敵。
　　　　　　　　　　　
室内に侵入しているのを見つけたら、潰さないうちは何事も手につかない。
なのに作夜は気づくのが遅すぎた！

１２時に枕に頭を就けると同時、顔の周りをぷ～～ん。
眠くて無意識に手で払っている間に刺されたらしく、眉毛の上、左右対称に二ヶ所も！

怒りと痒みで「この～」

眠気も吹き飛び、別室から電気蚊取りを二つ持ってきてつけたり、
「ムヒ」を塗ったり・・・

この行動は暗い中そ～っと。　明かりをつければ夫が目を覚ます。

早くからベッドで寝ている夫を刺せばいいのに、どうして私なのだ？

牛蒡より、薹は立っても独活のほうが美味しいってことか。（⌒＾⌒）ｂ なるほど

朝、シーツの上に死骸があった。