延び延び

なにが延び延びかって、神経がです。延び切っています
どこかへ出かけても滅多に泊まってくることのない夫が二年ぶりで
中学の同級会にでかけた。

１週間も前から、いいえ、それ以上前から、会場になる栃木県の地図を出し
距離を計算し、右折左折をマーカーで矢印し、ためつすがめつ眺めている。

うれしくてではなく一人で車を運転して行かねばならぬのが不安なのだ。
なにせ自他共に認める方向音痴ゆえに

カーナビは付いてない。操作を覚えるのも否らしい。

あきれて、「いったい無事に着けるのかしら」と言ったら、
「着けなかったら戻ってくる」とのたまう

「帰ってきてもご飯はないからね！」と止めを刺しておいた。

今帰ってこないからきっと着いたのでしょ

明日の昼過ぎまで勝手気儘な充実の時間です。

鬼の居ぬ間に居ればできないことをしよう。
夫の昔のスーツやジャケットを捨てる（明日朝はゴミの日）。
夕食は作らない。
お風呂もゆっくり深夜に入ろう。
テレビはうるさいからつけない。
室内を遠慮なしでドタバタ音をたてて歩く。

たまにこんな日があるのはいいもんだ。


　　　　昨日は娘の次男の８歳の誕生会だった。みんなでお祝いをしてきた。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　せせらぎ小道はカルミアが満開