勝手なつぶやき

今日あった事、見たり聞いたりして感じた事、
ふと思い出して記憶がよびさまされた、そんな事を呟いてみようか・・

大金にまつわる思い出

2010-12-02 16:31:33 | Weblog
午前中にちょっと訳ありで銀行で預金を下ろした。
一部の人には大金ってほどの金額ではないだろうけど、私にすれば大金の部類になる。

窓口で名前を呼ばれ、お金をバックに入れるのを見られたら、後をつけられて
襲われたりしないだろうか、と、小心者は考えた。

しかしそれは杞憂におわり窓口の女性は仕切りでかこったコーナーへと導いてくれた。

自転車で行ったので前カゴには入れず、バックは腕にしっかり通し、誰か着けてこないか
時々後ろを振り返りつつ自転車を漕いだ。

ほんと!小心者

40代で働いていた頃のこと、銀行が閉まる直前に経理担当者から仕事を言いつけられた。
銀行から数千万円の現金を下ろし(会社と銀行間ですぐにお金が下りるように手はずは
調っていた)
そのお金を持って別の銀行へ入金をしてくるというもの。

銀行と銀行の間は市内一の繁華街で歩いて5分の距離。

他の客もまだ居る中で窓口カウンターに置かれた100万円の札束を、
持たされた黒いカバンに必死で詰めた

背中に冷たい汗がタラ~リタラ~リ流れるのがわかるのだ
それから前後左右に目を配りカバンをかかえ駆けるようにして銀行まで行った。

無事仕事を終えた後に残ったのはグッタリ感と怒りだった

締め切りギリギリで忙しくて人手がないのはわかるけど、何故正社員でもない準社員の
私にこんな仕事をさせるのか
今でもその銀行に行くと必ずあの時の恐かった思いが蘇る。

        3年ぶりで沢庵漬け用大根干し
          

        冷凍でもあんこがいっぱい入っていた鯛焼きくん