頑張ってます

数が勝負のモチーフ編み、暇さえあれば編み編みしています。
なんとか教室の人たちに遅れながらも付いていけてます。

付いていけない人も数人いて、もう来なくなりました。

講座のあった昨日、２年前のあの日あの時刻に、誰が言うともなく
「あっ、１４時４６分だ・・・」
教室がシ～ンとなりました。

それから手を動かしながら口々にあの日の恐怖と体験を話した。

福島県に住んでいれば「３/１１大震災イコール原発イコール放射能」だ。
沿岸部は津波、地震、放射能のトリプルパンチです。

東日本大震災に遭わなかった他県の人達に比べてその情報量は膨大です。
あれから２年間、地方紙やテレビの地方支局に原発関係のニュースが
載らなかった日は一日たりともない。

追われるように放射能から逃げ、家に帰れるあてもなく、一家離散や不自由な
仮設暮らし。
不遇の中でお亡くなりになった人もいる。

そんなかわいそばなし（ako風造語、悲しい話し可哀そうな話し）はいっぱい知っている。

昨日は朝から、いいえ、前日から、新聞テレビはかわいそばなしばっかり！
あの日のことが風化されつつあり忘れそうな方達はしっかり見聞きしてください。
私はもう見聞きしたくありません。