これが最後

昨日は西暦2017年にちなんで一人2017円で泊まれるという抽選に当たった温泉宿に行って来た。
（条件は、必ず一人以上の同行者を連れて来ること。連れは普通の宿泊費）

若い頃と違い近年の夫と二人のドライブ旅行は、毎回これが最後二度と行かないと思って帰って来ていた。
なぜかって、カーナビも思うように使いこなせず方向音痴の夫婦だから口論が絶えず
道に迷い疲れ切って帰ってくるのが常だったから。

今回は別の理由でこれが本当に最後だと思った。
一泊して今朝、起きがけから夫の様子がおかしく顔色も悪く身じまいもパｯパッとしない。
朝食寸前までぐったりと横になっている。
日頃こんなことのない人なのだ。

頭が痛いのか、めまいがするのかと聞いてもそれはないと言う。
ただ気持ちが悪い、と。

夫の姉が去年、今年は妹が亡くなっている。
県内とはいえ、こんな旅先で倒れられたらと怖かった。
家まで２時間弱の運転は大丈夫だろうか

脳の病気を疑って「ほら、手指動かしてみて！」「動く・・・」(笑笑)
食欲に異常はなく朝食は完食。

運転出来るというので、今日の予定は中止にして、９時には宿を出て一路、家路に。

帰宅第一声「俺　どんな高級旅館より家が一番いい」とサ
復活して植木に水をやり、体調は戻ったようだ。

今度こそ金輪際、夫とドライブには行きません。

　　　　　和なのにシャンデリア
　　　

　　　　　お風呂は朝も夕も貸し切り状態
　　　

　　　　　お料理はやたらと品数が多い
　　　

　　　　　どこも見ることが出来なかったので途中の道の駅に寄り山菜を買いまくる