勝手なつぶやき

今日あった事、見たり聞いたりして感じた事、
ふと思い出して記憶がよびさまされた、そんな事を呟いてみようか・・

老々介護

2008-12-24 16:08:00 | Weblog
先日病院で順番を待っていたときのこと。
隣に車椅子に座った奥さんと、それを押すご主人らしき老夫婦が来られた。
奥さんは少し認知症気味と見受けられる。

ご主人は奥さんが手袋をはめるのをじっと見ながら「その指ではないでしょ!」とか、
厳しく注意をしている。

お二人のこんな会話が聞こえた。
「明日は祝日だね、なんの日かな?」(わざと試している感じ)
「・・・春分の日」
「違うでしょ、昭和天皇の誕生日だったのを振り替え休日にしたの!」
聞いていて、 ん? とは思ったけど、恥ずかしながら明日はなんで祝日かなんて 
深く考えなかった。
知ったのは次の日のニュースで。 天皇誕生日だった。

”年寄り笑うな行く道だ”とはこのことです。
私も充分年寄りです。


  夫の姉からこんな送り物が届いた。リンゴの間を埋めているのは干し柿。
   

  
      








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3 コメント

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今年も残りわずか (雪ん子 )
2008-12-25 17:14:34
「年寄り笑うな行く道だ!!」ほんと!
誰もが避ける事の出来ない現実。
長寿社会がもたらす歪みも重大問題ですね。

それにしても、林檎に干し柿ですか?
何と羨ましいことか・・・生唾もんです。
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Unknown (ばら園)
2008-12-25 21:52:14
認知症・・・他
老人に叱るなというけど・・・

それを我慢する家族は、大丈夫なのか???
それ自体が病気のきっかけになりそう~~~(>_<)
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こんばんは (ako)
2008-12-25 22:30:27
雪ん子さん
今日の新聞に「刑事コロンボ」のピーター・フォークが、
認知症で家族の顔もわからなくなっていると載っていました。
誰もが行く道と思ったほうがいいですね。
なんとか避ける道を見つけねば・・・

蘭さん
叱らず優しく接するなんて建て前よね。
我慢をすればストレスが溜まって看護するほうが
おかしくなってしまいます。
この問題は考えてもその場になってみないとどうなるか
わからないのがむずかしいところです。
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