あわれにも可笑しい話

孫が１００円をせしめた話を書いて　我が子はどうだったろうと考えた。
思い出したのが古い古いメモ。
昔から折にふれ面白いことや忘れたくないことに出会ったとき、その辺にある紙に
書き記しておく癖があった。

子供がお金の話をしているのを聞いて、あまりにも可笑しかったので
メモっておいたのがあったはず、探してみたらやはりあった。

状況は子供部屋の二段ベッドの上と下、寝る前の小五の姉と小一の弟の会話。
姉「眠る時、何考えて寝る？私はね、２０００円あったらチロンヌップで
何買おうかと考えるんだ」
弟「僕はお金貯める方法考えてるの。お手伝いしてももらえないし・・・
どぶそうじしても見つからないと思うし・・・」
姉「はしもと屋の前なんかさがすと見つかるかもしれないよ」
弟「そこの前の道さがすと見つかるかも。だって○ちゃんのおばあちゃん
お店に買物に行くのに通るから財布落とすかもしれない」

メモには実に大まじめな話と書いて日付が記入してある。

なんだか子にしろ孫にしろ、お金に執着するすごい血筋と思われそうだけど
書いてしまった。
子供達は至って普通に育ちましたから。