作夜の出来事

作夜の9時を過ぎた頃、ＰＣの前に座っていたら、突如パトカーがウゥウゥ～～！！と
大音声を轟かせて私道に入ってきた。

驚いたのは私ばかりではなく、お隣もその隣も外へ出て行く気配。
庭下駄を突っかけて後へと続いた。

既に数人が集まっている。
偶然その直前にそこを通ったという奥さんが言うには、班内のＳさん宅の車を
警官が調べていて、家の中に入っていったとか。

そこで話はコソコソと作られた。
「きっと当て逃げとか事故を起こすかして逃げたのよ。
誰か見ていた人が警察に通報したんじゃないの。
事情をきかれているんだね。
いや～ね～。怖いよね。」

そして、今朝のこと。
夫が「おい、こんなものが車に挟んであったぞ」
見ると警察からのお知らせだ。

「私道内の車に脅迫文が投げ込まれました。不審者や情報をお持ちの方は・・・云々」
こんなことが書かれていた。

そうか、デッチあげた噂話はこうして作られるんだな。
そこに居た一員として激しく反省。

投げ込まれたのは多分Ｓさんの車だ。
Ｓさん、本当にごめんなさい。

久しぶりで

母が亡くなってから足が遠のく兄宅へ久しぶりで行って来た。
3月末のお彼岸以来行っていない。
母の生前は毎週行っていたのに。

あまりにご無沙汰でなんだか不吉な予感がし、様子を見に行かねばと、
ここ一週間ほど思いこんでいた。

夫に、そんな訳で行ってくる、と言うと、「どんな不吉？」と聞いてきた。

例えば、昨年嫁いだ下の姪が家に戻って来てしまったとか（）
上の姪が又仕事を止めたとか（）
兄がどこか悪くて入院したとか（）

あははは、勝手に決めて性格悪～

訪ねてみれば悪い事は何もなく、むしろ良い話が多くでた。

上の姪は足踏み状態だった彼との結婚に進展があったそうだ。
彼が挨拶に来たんだって。


下の姪も、ある資格を取るために勉強を始めたというし、
なにより兄はピンピンしていた。


　　　　姪の嫁ぎ先は漁港に近い。マグロ、筋子が送られてくる。
　　　　わが家にもこんなお福分けがあった。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

懐かし映画

毎夜11時～12時頃までを映画観賞時間と決めている。
映画はＢＳテレビから面白そうなものをＨＤＤに予約録画をして
何本も溜めておく。

10本くらい溜まっていたらイッヒッヒとうれしい。

主に洋画だけれど、昔懐かしい邦画も録画する。

作夜は昭和30年代撮影の「ジャンケン娘」を観た。
ひばり、チエミ、いづみの3人娘が高校生役で、歌あり踊りありの楽しい映画。

当時私は中学生だったが、3人娘の中で雪村いづみの大ファンだった。

毎朝一緒に登校していた我ら近所の3人娘、ひばり、チエミ、いづみと
それぞれのファンで、誰が一番などと姦しくおしゃべりしながら通ったことも
懐かしく思い出した。

映画の内容より、当時の町並や服装、使われている小道具、
修学旅行シーンの京都の神社仏閣等は古めかしくも懐かしくて、
『アッ、ここへ行った、私達もこんなボストンバックを持って行った！』なんて、ものだ。

この後「三色娘」「三人よれば」も撮ってある。