繕い物

ここ数日、ラジオを聴きながら繕い物をしている。
スカートの丈詰め、ズボンの裾あげ、紳士物シャツの袖詰め、腰痛用腰座布団作りなど、
修繕する物がたくさん溜まってしまった。
　　　　　　　　
　　　　　　　　

こんなことをするのは嫌いではない。（気が向けば）

昔はリフォームなどもよくしていた。
これで何か作れないかと考えるのが楽しくていろいろ作ったものだ。

今のようにデジカメがあったら写真に残しておけたのになぁ

１０年も前のこと、娘がロングスカートをストーブで焦がしてしまったと言って
持ってきた。
よく見ると焼け焦げは後ろの下の方だけで捨てるのは惜しい。

そこでミニスカートにしてしまい、切り落しで当時２歳だった孫のベストを作った。

実際これを着たかどうかは知らないけど　自分の”もったいない精神”が
満足したのだからそれで良しとしよう

　　　　　　　　　たまたま色褪せた写真があった。（右の方が実際の色に近い）
　　　　　　　　　

　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

延び延び

なにが延び延びかって、神経がです。延び切っています
どこかへ出かけても滅多に泊まってくることのない夫が二年ぶりで
中学の同級会にでかけた。

１週間も前から、いいえ、それ以上前から、会場になる栃木県の地図を出し
距離を計算し、右折左折をマーカーで矢印し、ためつすがめつ眺めている。

うれしくてではなく一人で車を運転して行かねばならぬのが不安なのだ。
なにせ自他共に認める方向音痴ゆえに

カーナビは付いてない。操作を覚えるのも否らしい。

あきれて、「いったい無事に着けるのかしら」と言ったら、
「着けなかったら戻ってくる」とのたまう

「帰ってきてもご飯はないからね！」と止めを刺しておいた。

今帰ってこないからきっと着いたのでしょ

明日の昼過ぎまで勝手気儘な充実の時間です。

鬼の居ぬ間に居ればできないことをしよう。
夫の昔のスーツやジャケットを捨てる（明日朝はゴミの日）。
夕食は作らない。
お風呂もゆっくり深夜に入ろう。
テレビはうるさいからつけない。
室内を遠慮なしでドタバタ音をたてて歩く。

たまにこんな日があるのはいいもんだ。


　　　　昨日は娘の次男の８歳の誕生会だった。みんなでお祝いをしてきた。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　せせらぎ小道はカルミアが満開
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　

咲いた咲いた

私はうれしい！
鉢植えのガーデンシクラメンが咲いた！
なんの珍しいことがあるかとおっしゃいますな。
笑われても自画自賛します。すごい！えらい！快挙！なんです。

動植物にはあまり情けをかけない私が去年１２月に買ったみすぼらしい鉢花を
毎日愛情を持って見守り育てていました。

ようやく結果がでて私はうれしい！

　　　　　　　　　　　　　１２月１４日
　　　　　　　　　
　　　　　　　あっという間に花は終わり葉だけが茂っていた。
　　　　　　　　　　　　　１月１０日
　　　　　　　　　
　　　　　　　葉だけの状態が長く三ヶ月目にやっと花芽をみつけた。
　　　　　　　　　　　　　４月１０日
　　　　　　　　　
　　　　　　　これが今日６月４日。　下の方に花芽が無数にあります。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

会津若松へ

会津は私の故郷。とは言ってももう帰る場所はどこにもない故郷です。
昨日は友人の、会津をゆっくり歩いてみたいとの望みで一日案内しがてら遊んで来た。

どういう風に市内を巡ろうか、ざっと計画は立てた。
・・・思い通りにはいかないものだ。

大きな期待はずれが二つあった。
ひとつは、個人のお宅のステキなガーデンを自由に見られる、という記事にひかれて
いつか行ってみようと切り抜きをとっておいたのだった、が？

略図では昔中学校へ通った道のようだからすぐにわかるだろうと高をくくったのが
間違いのもと。
新しい道路が出来ていてさっぱりわからない。
思えば中学生だったのは５０年も前の話　（そんなに経ったのか）

迷子（迷婆）になりながら探し当ててみれば、枯れた花はそのまま手入れもされてなく
一緒に行った友の家のお庭の方がずっときれい

もうひとつの期待はずれ。
会津からの情報を発信している方のブログを見て行ってみたお店、
ランチをそこでと予定していたら定休日！

お店の方も、せっかくいらして下さったのにとおっしゃったけど　確かめなかった
こちらが悪いのだから

そんなこんなのハプニングがあったけど、レトロなバスで町中を周り、
友人が楽しかったと言ってくれたので良かったかな。

高速バスに乗り遅れそうになり猛ダッシュしたり、暑い中　道を尋ねて幾千里
荒療治のせいで腰痛をすっかり忘れてしまった一日だった。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　　　

創業８００年、源義経が奥州に逃げる途中　弁慶が所望して作らせたと言う由来のある
五郎兵衛飴。 子供の頃から馴染んでいたお菓子です。（水飴）