銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

日本へのバッシングは国際連携の下で?・・・・・私と中国4

2009-02-08 14:36:54 | Weblog
 さて、そんなにも忠誠を中国へ対して尽くしている私が、ほとほと、嫌になる出来事が続きました。ライス国務長官の会見を真似したがごとき、高い机を前にして、女性報道官が、いかにも憎々しげにいろいろな、発表を行いました。

 中国からの、海底ガス油田の開発問題に関する悪しき挑発があったちょうどその頃、イランに対する石油開発の権利(長年にわたって築き上げてきた商取引)を、放棄せざるを得ない事件があり、私は中国の日本バッシングが、アメリカの公認のもとに行われているのではないかと推察したほどです。

 同時に韓国も相当ひどい挑発を繰り返してきました。竹島問題です。李登輝元総統のいる台湾とは、日本は仲良くしていましたが、日本国内で台湾派と目されている森元総理大臣は、これまた、激しいバッシングにあっていました。そして、李登輝元総統派を継承している政治家は台湾で今、激しい司法によるバッシングにあっています。

 あとで、もう一回述べますが、この頃、日本では、小泉さんが首相をしていました。この人は歴代総理と違って、総理になるとみなされていなかった人であり、それゆえに、棚から牡丹餅なら、思い切った政治を行おうという覚悟の座った人で、歴史上初めて、北朝鮮の拉致問題へ、頭を突っ込みました。

 その北朝鮮ですが、こちらも裏でアメリカと連携している可能性が充分あります。人と人を戦わせ、国と国を戦わせることによって、漁夫の利を得るということに注目をすると、東南アジア内で、国と国を争わせ、緊張感を高めることによって、漁夫の利を得るのは、アメリカ大陸とオーストラリア、および、ヨーロッパでしょう。

 北朝鮮の拉致問題など、道義心から考えてあっとうてきに、即時に解決すべき問題が、ちっとも解決できません。しかも、途中でテポドンですか? ミサイル攻撃で脅かされたり、今、横浜みなとみらいに、係留されている不審船が、漁船を襲撃したりしています。北朝鮮は麻薬を、日本海側につける小型船で、日本国内に持ち込んでいるとも噂をされております。真偽のほどは確かではありませんが、大麻より麻薬の方が、毒性が強く、それらが、どこへ蔓延しているのか? 心配ですよね。いわゆるピンク産業に従事している女性たちは、そういうことで支配をされているのかしら? しかも気の毒なことに、往来船が途絶えていますね。だから、北朝鮮に残されている、拉致被害者よりもっと大勢いる、元在日の帰還者とか、日本人妻など、どうなっているのか、本当に心配です。

 自由が全く無い国です。暗黒の国です。その国に日本の普通の人がさらわれたのですから、もっと、ずっと早く、簡単に解決が出来るはずです。ところが出来ません。これは、不思議なことですが、在日に対する差別意識が払底した日本にとって、北朝鮮ほど今、被害を与えられている国はありません。

 旧、北朝鮮籍の、在日の三世、四世は、ほとんど日本人と同じ、文化と教養の中で暮らしているので、この北朝鮮の拉致被害者の問題が解決されないことを、日本人とともに、悲しんでいるはずです。

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 このように、踏んだり蹴ったりの扱いを周辺の国から受けた時代の、特徴は、さっきも言ったとおり、小泉さんが首相をしていた時代です。そして、彼の特徴とは、(経済政策の上では、マイナス面もあったでしょうが)、靖国参拝をしたことです。

 私はこのポイントが痛く、アメリカを刺激したのではないかと考えている存在です。と言うのも、戦争裁判とは、非常に難しいもので、確かに、戦犯はそんざいしているのでしょうが、A級もB,C級も差は無いと私は考えます。特に天皇制度を温存しながら、一方では過酷な判決を、A級戦犯に下したわけで、そこになんとはない矛盾も感じるのです。それは、当のアメリカの責任者ほど、よく自覚をしているだろうわけで、対アメリカ関係としては、靖国問題は、大きなタブーなのです。だけど、小泉さんは自覚をしてか、無自覚かは、私には判りませんが、その虎の尾を踏んじゃいました。

 それで、<<<アメリカは、とても上手に彼を成敗するために、諸・東南アジア諸国政府を裏で動かし、彼が攻め立てられる(または責め立てられる)ように仕向けた>>>と私は、考える次第です。うがった見方かもしれませんが、結構真実をついているでしょう。今急に気がついたわけではなく、数年前から、そのように見ておりました。
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 同時に日本国内では、集団訴訟と言う形で、小泉さんの靖国参拝が違憲とされる判決が次々と出ました。彼は、内外ともに、針のむしろに座っていたのです。だけど、それでも、日本人は彼を応援しました。彼の言っている事を、いちいちもっともだと、感じたからです。溜飲が下がるとは、このことかと、みんなが同じように感じたからでしょう。

 特に、靖国参拝問題に関しては、内政干渉もいいところです。中国が内部向けにどんなことをしているかについて、日本政府がなにやらの、アッピールをしたり、攻め立てたりしていますか? 対アメリカにしても、日本国政府は、政府として、アフガン侵攻に抗議したり、イラン・イラク戦争に抗議をしたりしていますか。

 反対です。常に、大金を使ってアメリカの支援をしているではないですか。それなのに、いちいち、こういうめちゃくちゃな、干渉をされる。

 別の国を利用したり、日本人そのものを利用して、首相の心中を翻弄する。首相も個人としての部分はあります。そんなこと(靖国参拝の自由)は人間の基本的な尊厳として当然のごとく、尊重をされなければなりません。それが、侵される。・・・・・

 そういう現象に、日本人は長らくのこと、うんざりしきっていたのです。だから、彼は人気がでました。

 そして、そういうアメリカの裏側にある意をていして、もっとも過激な攻撃を加えてきたのが中国です。公使館襲撃など、外交関係を絶ってもよいぐらいの攻撃ですよね。日本の国旗が焼かれるああいう映像を見て、ほとんどの日本人は、強い嫌・中国の意識にとらわれました。そして、<<<北京オリンピックなんか、祝福してやるものか>>>と言う考えにも、陥りました。既に戦後65年です。賠償金も支払っています。対アメリカにしても言うなりに、お金を使っていますね。インド洋給油艦問題、等々。

 上記のような私の推察を、一方で例証したのが映画『靖国』の存在です。これは、映画館で見ておりますので、きちんと、解析が出来ます。明日は、それについて述べましょう。

      2009年2月8日    川崎 千恵子 (雨宮 舜)
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