これは、完璧に前報の続きです。そちらに加筆するべきですが、すでに、24時間が経っているので、それに、付け加えても前半が、皆様が、既読の部分になるので、それ以降を、こちらに、新たに章を起こします。
副題1、『英国がうらやましい。・・・・・その政治システムは、日本と比較をすると、非常にすっきりしているではないか・・・・・と、判断をするから』
24日の午後二時半ごろでした。【歴史秘話ヒストリア】の古墳特集を主人が見ていると、急に臨時ニュースを申し上げますと、鎌倉さんが言い始め、解説委員の税所さんと、一緒に、「イギリスのキャメロン首相が、辞任をしました」と、告げました。
その時に、『あれ、イギリスにお株を奪われちゃったわね』と思いました。
キャメロン首相の辞任は、心理的なレベルでいうと、一種の腹切りです。一部の人は、子供っぽい、放り投げだしたに過ぎない』と、言うでしょう。でも、これって、日本の、武士道にも通じる潔さです。かっこいいというか、なんというか、非常にすっきりした感じを与えます。
その上、驚くべきことに、国民の意志が、国民の直接選挙で決定するのです。しかも、日本にそれが、知らされたのは、二度目ですね。一度目は、スコットランドの独立云々と言う話でした。それは、地方自治の大切さと言う点と、中央に収奪をされているのではないかと言う疑念が、爆発した、選挙だったのですが、強いものの方が勝ったのです。
その時は、強いものの方が勝ったのですが、それでも、ペルーの大統領選の、忌わしさに比較をすると、はるかにすっきりとした感覚を与えられました。
このニュースを聞いた日本人の多くが『素敵だなあ、イギリスって』と思ったのではないかしら?
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副題2、『NHK は、7時のニュースでは、否定的な方向で、財界人などを取材をしていたが、・・・・・最大多数の最大幸福・・・・・と言う、民主主義の本質から言えば、今回のイギリス総選挙の結果は、祝福すべき慶事である』
イギリスは、エリザベスI世の時代から、1920年ごろまで、世界に冠足る国家だったと、思っています。しかし、最近では、GDPで、比較をする傾向が大きいので、イギリスは、超大国と呼ばれることは無くなっていたと、記憶しています。
しかし、あの国土の大きさ、人口、王室がある事などが、相まって、最大多数の最大幸福と言う意味では、最高の、レベルに達していると、みなすことができました。
私はイギリスに滞在したことは無いのです。しかし、アメリカには、3か月ずつ二回、滞在していて、
しかも一人暮らしのアーチストとして、常に版画工房で、土日もなく、一日10時間程度、制作を続けていたので、アメリカ人の、本質は相当判ったつもりです。
日本の事を、よく建前と本音が違う国だと、言われますが、アメリカの方が、人種差別と、階級差については、よほどひどいレベルで、建前と、本音に差があると、思っていますよ。黒人と言う言葉を使ってはいけないという決まりができて、アフリカンと、昔の黒人を呼び
日本でも、その種の権威を、虎の威のごとく振りかざす、人種が、「絵本【ちびくろサンボ】を出版するな」などと、言いました。ばかばかしい限りです。
そのアメリカは、貧富の差が激しくて、貧乏な階層は、教育をしっかりと受けていないので、今回の様な、「EUから離脱をするか、しないか?」などとテーマで、行われる、選挙にはいかない可能性が強いのです。
なお、この続き、特に舛添さんの、問題については、後ほど、書きます。本日、24日は、ここまで書くだけで、お許しくださいませ。