こんばんは
明日から再び忙しく(?)なる・・・予定です。
僕は現在、臨床現場からは離れています。この機会に、今しかできないかもしれない多くのことを行いたいと考えていますが、基本的には「人」は与えられた能力を発揮して、多くの人の役に立つべきであると考えています。
基本的にこれは僕個人の考えですので、気にしすぎる必要はないのですが…少し書かせてください。
この話から少し離れるかもしれませんが、過去に「アンフェタミン的多重知能理論:個人の考えですけどね」Blogを書く理由2(教育の重要性)などの記事でも書きましたが(ほかにも何回も書いたはずなんですけど、どこにあるのやら…・汗)、すべての人の才能の総量は一定であり、膨大な才能が隠れていると思います。
僕もほかの多くの方々と同様に「ある種の才能」があって、それはおそらく医師に向いているのではないかと思っています。
僕は偶然、天職とも思える職業、「医師」という職業に巡り合いました。僕は医師になってから、医療の面白さ、患者さんの治療に携わることができること、さまざまな新たな知識、患者さんからの感謝の言葉など・・・医師という職業の素晴らしさを感じてきました。子供のころからの夢であった「生物学者」では、こういったやりがいは感じなかったと思いますし、そういう意味で本当に「医師」になってよかったと思っています。
僕は医大に入って、しばらくするまで「医者」という職業には向いていないのではないかと思っていました。特に当初はスポーツ整形をやって、スポーツとかかわっていたいと思っていました。
もともと人と話すのが好きなタイプですが、患者さんとのコミュニケーションも好きですし、いろいろ考えるのが好きなので(暗記は嫌いw)内科、特にこの血液内科という分野があっているようです。
僕が偶然にも「医者」という、やりがいもあり、面白く、人のためにもなる職業につくことができました。いや、多くの人が人の役に立っています。たっていないとしたら・・・悪徳勧誘とか、そういうところでしょうか・・・。
ともかく、個人的にあっていて・・・死ぬまでやりたいと思える職業につきました。(死ぬまでといっても、自分が医師として患者さんに貢献できないような年齢になったら、潔く釣り人になりますけどw)
それは幸せなことです。
いや、自分の才能(持って生まれた、自分の才能を生かし続けること)をうまく活用して、人のために役立てることで幸せになっているのでしょう。惜福・分福・植福とは幸田露伴の努力論にありますが(父親から、よく言われました)、人に自分の幸福(そういった幸福)を分けて、育てているから幸福を感じ続けられるのでしょう。
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僕はそういうことで・・医者として歩み続けたいと思っています。これからの一年間は多くの人に幸福を配れるように、自分の中の幸せの種を少し育てておきたいと思います。
あとは、それを配るチャンスを自分で作り出そうと思っています。
臨床現場から離れていますが、まだ見ぬ患者さんや今まで診てきた患者さんのことを思いながら・・・宣言
いろいろ頑張りたいと思います!