新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

近況報告:第3子が生まれました

2020-07-06 22:31:14 | Weblog

こんばんは

 

更新がどうしても遅くなってしまい、申し訳ございません。どうしても疲労感が強く、やる気を出すのが大変で(汗

さて、退職と次の病院が決まってからは次を向いて進んでおりますが、精神的には気持ち悪いのが続いております。立場が中途半端というのはどういう状況でもよくないですね。多分、辞めることになっても期待されていたり、今後もよろしくという雰囲気であればどうとでも気持ちを切り替えられるのですが

 

母校は「辞めます」と言っても快く送り出してくださいました(今でも連絡取り合い・・すでに患者さんの紹介などの相談もありますし)が、中途半端に入ってきて「辞めます」と言われても気に入らないというのは普通のことだと思いますので、仕方がないのですが・・・

 

どうせ辞めるのであれば「気持ち良く辞めたい」ですし「ありがとうございました」と言って辞めたいと思っております。

 

清々しい気分でやめて、次の道へ行きたいと心から思っております。

 

これから毎週50名(メインの外来40名+オプション外来で10名くらい)が続きますが、病院の先生方の負担と外来の密度が上がりすぎないように紹介先の調整、終診なども行いつつ・・・。

移植の患者さんも再移植はない年齢の患者さんや再発リスクが少ない患者さんは僕がみても良いかなと思っていますが、再移植の可能性がある方は流石に残っていただかないと。

僕が移植をして再発された患者さんは概ね100日以内、一部が100日を少し超えたあたり、180日など1年以内が多いです。100日以内というのはOn diseaseと言いますが、白血病などが寛解に入らないまま移植に突入した患者さんたちの再発はそのくらいが多いかなと。

先日、最後に移植をした患者さんは無事に100日は超えた(はず・・・・ぼかしたつもり)ので、ひとまずはOKと思っています。僕は同種移植での非再発死亡は0で終えることができました(仮に次の勤務先を移植施設にすることができたとしても、10年以上経過するでしょうし、移植ができるようになったら主治医としてはやらないだろうと思います)。かなりリスクの高い移植(敗血症性ショックでday0がいたなぁ・・・。病棟主治医を引き継いで・・・この移植は切り抜けて退院寸前まで行きましたが、再発されました)も多いですが、うまく管理してどうにかなりました。

 

ということで移植から3年くらいたったら・・・再発リスクが低いならば移植施設でなくても大丈夫ではないかと思うところもあります(LTFUも僕がやりますし)が・・・再移植できる年齢だとそのままがいいかなぁ・・・。

 

近況報告になりますが、先週第3子の長男が生まれました4000g超えの大きな赤ちゃんでした。姉2人は可愛い可愛いと可愛がってくれています。特に次女は色々心配する気持ち(気持ちが言葉に出ているので、すごく優しくなったなと思っております。まだ3歳前ですが)を表してくれているので、成長しているなぁと思っております。

 

そんな子供達の成長を見ながら、子供達のためにも頑張らないとと思っている今日この頃です。

周りの雰囲気にとらわれずに「主体的」に生きないといけないと思いながら、気持ちを切り替えるためにも新たな環境で頑張っていきたいと思っております。

 

そんな最近の出来事でした。

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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それでは、また

コメント (4)
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