そしてその後バスの中で爆睡しながら、また札幌へ
戻ります。
途中、余市で寄った休憩スペースが、
ニッカウイスキーの工場。
以前、大好きな作家、森瑶子さんが書かれた
「望郷」を読んで以来、感動して、いつか
このニッカウイスキーの工場に来て見たいと
ひそかに思っていたんです
休憩時間は短く、それも売店でのお酒や
ジュースの試飲と販売が目的のようなのですが、
私はとにかく、工場の敷地内を歩いて見たくて、
ニッカウイスキーの「りんごのほっぺ」という
余市特産のりんごを使ったジュースと梅酒を頂き、
(もちろん、どちらもとっても美味)
急いで、敷地内を散策・・・
どっしりとした入り口の門。
独特の雰囲気を醸し出す、工場の建物。
こちらは、はるばるスコットランドから
竹鶴家のお嫁にきたリタ婦人と暮らした家の復元。
こんなボトルもあるんです。
工場内には、ウン十年モノのウイスキーの原酒の
試飲も出来て、(試飲は結構なお値段だったそう・・・)
香りの試香(?)は無料だったらしく、
むーみん氏は香りだけでも、ご満悦のようでした。
そして、満足な1日を終えて、札幌へ戻り
すすきのへ夕食を食べに行った帰り、
(夕食は、ちょっとイイ感じの居酒屋へ行き、
北海道のいろいろな素材の料理を楽しみました。
アスパラ、ホタテ、ほっけ、知床鶏、ラム、
どれも美味しかったです)
大通り公園まで歩いてくると、なんだか大音量
何かと思って行ってみると、なんと
「YOSAKOIソーラン祭り」のファイナルということ。
どうりで、街中派手な衣装を着た人が多く、
ホテルの予約もなかなか上手く取れなかったはず・・・
なんとなく迫力に惹かれて、沿道で見入ってしまいました。
このお祭り、実は10年近くの歴史があるそうで
全国からグループが集まって来ていました。いわゆる
昔の日本の踊り、というより、そういう伝統も
残しつつ、本当にエネルギーとパワーを
与えてくれる、素晴らしい舞台でした
なんだか、見ていると涙があふれてくる、という感じ・・・
「生きているって、やっぱりすごいわ」
って、ちょっと照れるけど、そんな事を
思わせてくれました
あっという間の北海道でしたが、
とっても感動の多い、充実した旅行で、
エネルギーをもらえました
次は、お土産バージョンです。
みなさまへの、お土産画像もあります
おたのしみに・・・
YOSAKOIソーラン祭りについてはこちらから