今日の本当のタイトルは、
「こんな、おウチに住みたい~!!」です
北野天満宮を出て、ランチを済ませて、まず向かったのは、こちらでした。
天満宮を少し西に進むと、こんな可愛い「おウチ」が見えてきます
イギリス・ハーフティンバー様式の「おウチ」
小ぶりで、温かみを感じる、素敵な「おウチ」
でも、実はタイトルにもあるように、「門番の家」なのです!
もともとこちらの敷地の奥には、旧財閥の住友家の子息の為に建てられた邸宅、
イギリス・ゴシックチューダー様式の豪邸があったそうです。
戦前に無人となり、戦後はGHQに接収されて、
昭和25年に、現在の所有者、聖ヨゼフ修道会に譲り渡されたそうです。
しばらくは修道会がそのまま豪邸を、修道院として使っていたそうですが、
昭和後期に、新館を設立するために、その豪邸を取り壊したそうです。。。
立派な門柱と、庭園の煉瓦塀も残されています。
お庭は大変広く、現在でも綺麗に整備されていました。
門番の家が、これだけこだわって造られているのですから、
住友家の豪邸、どれだけ素晴らしいものだったのでしょうか。
敷地内には、石張りの小さな作業小屋も建てられています。
多分50坪あるかないかの家ですが、小さくても温かみがあって、
煉瓦煙突もついて、表情豊かな家
こんな「おウチ」に住みたい~