バレエのミニミニ発表会が終わったので、
いつも通っている、歯科で歯茎の中のお掃除をしてもらって来ました。
予防歯科に力を入れている歯科なので、口腔内のお掃除を徹底してくれます。
麻酔はかけていますが、やはり大変
前回も、しばらくほとんど固形物が食べられなかったので、
今回は事前に流動食のようなものを作っておきました。
あとは、成城石井でスープやレアチーズケーキを購入しました。
レアチーズケーキは、歯や口腔内が痛い時にとっても良いです
治療をしていない方の歯で、柔らかく喉に入れることが出来ます。
味も美味しいですよ
1週間すぎれば、だいぶ楽になるので、今週は無理せず過ごします。
抜糸は2週間後。美味しいものが普通に頂けるようになるのは1か月後~
さて、函館の高台の、旧函館区公会堂とほぼ同じ高さに
遺愛幼稚園があります。
1882年(M15)に、アメリカ人宣教師、M.C.ハリスによって
女学校が開校された場所です。
遺愛学院発祥の地です。
今は幼稚園が建っています。幼稚園なので敷地内に入りにくく
入り口から写真を撮っただけです。
雪かきしているおじさんに声をかけてみれば良かったかなあ・・・
淡いピンク色で、清楚な雰囲気が漂っていますね~
そして、この日、五稜郭まで足を延ばしたのですが、
その後に市電に乗って、遺愛女子中学校・高等学校にも寄りましたので、
一緒にUPさせていただきます。
こちらは、守衛さんに声をかければ敷地内見学可能ということでしたので、
早速、右手に見える可愛い守衛室に向かいました。
見学者も多く、テレビやCMでも撮影に良く使われてるそうで、
守衛さんも、親切で優しく、建物の場所を教えて下さいました。
お目当ての建物がある奥に進むまでにも
なかなか目を引く建物がありました
丸いステンドグラスが気になります。
2階の四角い窓のガラスも色付きガラスになっています。
その先には、幼稚園と同じサーモンピンクの建物
2棟繋がっています、後から分かりましたが、本館の裏側でした。
ようやく見えてきました。宣教師館の洋館。
宣教師館って、わりと質素で小ぶりな建物が多いように思っていましたが、
こちらは、かなり大きい建物です。
現在は使われていないようです。
表に戻ってきました。こちらは講堂です。
1935年(S10)に、ヴォーリズが設計しました!
今もその設計図は大切に保存されているそうですよ
シンプルだけれど、アーチの窓が素敵で優しい雰囲気が出ています
そして、こちらが本館の建物です。
さすがに古さを感じますが、大切に使われているんだな~と思います。
こちらの本館と先ほどの宣教師館の設計は、
アメリカ人建築家、J.M.ガーディナーです。
ガーディナーって分かりますか??
私の大好きな、あの京都の長楽館を設計したお方です
他にも、これまた私の大好きな京都の聖アグネス教会、東京の立教大学、
この2つは赤レンガ建築です。
後は、横浜山手の外交官の家も設計しています。
ガーディナーとヴォーリズがそれぞれ設計に関わっているなんて
なんて素敵な学校なんでしょう~
こんな曲線を使った部分も良いですね
そして、私たちが敷地内を出る頃、女学生さんたちの下校に重なったため、
写真を撮らなかったのですが、こちらの正門は、創立120周年を記念して
ヴォーリスの意思を継ぐ一粒社ヴォーリズ建築事務所がが設計したもので、
赤レンガでした
つづく