この巨大ニュートン、40年物だと思われます。
主鏡も斜鏡もかなり曇ってきています。
主鏡の洗浄をしてみましたが、汚れがすべて落ちるものではありませんし、曇りもとれませんでした。
直径50cmの主鏡と斜鏡の再コーティングの見積もりを数社にお願いしたところ、同じコーティングでも20万円から50万円と幅がかなりありました。
埼玉県川越市の工場であれば自前で持ち込め . . . 本文を読む
2020/12/31にEQ6proのベランダ放置を開始して丸1年が経過しました。
2021/11/03からはGINJI-250FNまで乗せっぱなしです。
天体望遠用カバー、TeleGizmos 全天候型 365シリーズ 25-30cm反射赤道儀用を被せてますが、裏地のアルミシートがずいぶん傷んできました。
このままでは望遠鏡にこすれて敗れそうなので、普通の自転車カバーをしてからTeleGizm . . . 本文を読む
夏休みを新月期にとりましたが、一日たりとも星空を見れず。
その後は雨が続き、曇りが続いています。
ついでに、仕事も忙しい。
ちょっとした時間をみつけて、手元の資材を使って、乾燥空気装置を作ってみました。
集めたのは、
・インスタントコーヒーの瓶(知人より譲り受けました)
・ポリウレタンエアチューブ
・観賞魚用品のプラスチックジョイント(KOTOBUKI AQUA GEAR K-11)
・ロー . . . 本文を読む
緊急事態宣言が解除されました。
状況的には新型コロナウイルスの第一波と第二波を軽く飛び越え、第三波をも凌ぐ大波になりそうな第4波が進行中です。
が、緊急事態宣言は解除されています。
山梨に行ってきました。
この週末は正直、天気が期待できなかった。
GPV天気予報を何度見てもカラッと晴れる感じではない。
運が良くても、薄雲越しの撮影になりそう。
でも、それで大いに結構でした。
実はこの夜、撮影す . . . 本文を読む
ニュートン式望遠鏡は口径の割に安価なので、天体撮影を始めるに当たって、少なからぬ人々が屈折でなく、ニュートン式から入手するのではないでしょうか。 ニュートン式反射望遠鏡を使っている人にとって、避けて通れないのが光軸合わせ。 しかし、これがなかなか思い通りにいかない人も多いのではないでしょうか。 特に、斜鏡がオフセットされてると話が単純でなくなってくるように思います。 光軸修正読本なるものを5年ほ . . . 本文を読む
いろいろあって天体撮影できずにいます。
ふと、GINJI-250FNの光軸が気になりました。
斜鏡を外して側面から観察すると、オフセットされているのがわかります。
どのようにオフセットされているのでしょう?
GINJI-250FNの各所を測定して、図面に落としてみました。
斜鏡の角度はやはり45度でした。
斜鏡の中心は、接眼部からみて、奥の方向に4mmオフセットされた構造でした。
. . . 本文を読む
山梨の巨大ニュートンに関わって足掛け3年目になりました。
その間、EQ6 pro、まったく出番なし。
やっとオートガイドがうまくいくようになったのに。
その上で、2回目の緊急事態宣言。
山梨に行きづらい。
県をまたいだ移動は禁止されていないし、行くにしても、食料を全て自宅から持参して、温泉に入らなければ、自宅と観測小屋をdoor to doorで移動するだけですが、やはり世間の目は気になりま . . . 本文を読む
人生にはなにが起こるか、どんな出会いがあるか、わかったものではありませんね。
赤道儀と望遠鏡合わせて、総重量1トン級の機材を自由に使わせてもらう機会に恵まれています。
40年近く前に設置された望遠鏡らしい。
手作り感満載の望遠鏡です。
赤道儀もおそらくこの1台のみの特注品。
こんなものが、15年くらい放置されていたようです。
2018年12月にこの物件が発掘され、僕は今年の5月からこの望 . . . 本文を読む
EQ6proでオートガイドをする場合、僕が知っているのは以下の二つの方法です。 (1) Synscanハンドコントローラを使う方法 (2) Synscanハンドコントローラを使わず、EQ directケーブルを使用する方法 僕の場合、パソコン側の制御ソフトはステラショット(とEQ ASCOM)だけを使用していました。 現在は天体の導入にステラショットを、オートガイドにはPHD guidin . . . 本文を読む
マイホームを入手して、何が違うって、赤道儀を放置しても誰にも何も言われない、言われる筋合いがない、ということです。
アパートの共用スペースで望遠鏡を展開してたときは、やはり他人の迷惑にならないように気を使いますし、その場所を「使わせてもらってます」感が強かった。
人目も気にした。
けど、マイホームであれば、誰彼に何かを言われる筋合いはない。
気兼ねなくできます。
ただ、道路に面した駐車場に展開 . . . 本文を読む
EQ6proでオートガイドを始めたのが2014年の7月です。 オートガイドしているつもりでしたが、どうにも星が丸く写らない。 露出時間90秒で撮影して、成功率は30%といったところです。 これではノータッチガイドと大して変わらない歩留まりです。 「オートガイドって、期待したほどではないなぁ。」 などと思いつつも、仕事が忙しかったり、天気が思わしくなかったりで、撮影と撮影の間が数ヶ月 . . . 本文を読む
GWもお終いです。
久しぶりに月が撮りたい。
最近、体力が落ちてきたために、経緯台での月撮影をしなくなりました。
経緯台での月撮影はピント出しにえらい集中力を要するんです。
Nagamitsu 60maxiの焦点距離は1200mm。
EOS 60DaはAPS-Cなので、1920mm相当の画角になります。
EOS 60Daのライブビューで10倍に拡大して、ピント合わせ操作をすると、画面がグラングラ . . . 本文を読む
天文同好会で合宿がありました。
山梨県の星見を売りにしたペンションで行われました。
残念ながら天気に恵まれませんでした。
でも、同好会員と親睦を深めることができました。
翌日の午前中、同好会員で野辺山電波天文台に立ち寄りました。
僕にとっては高校以来、実に30年ぶりくらいの野辺山電波天文台訪問でした。
日本が世界に誇る45m電波天文台。
中学、高校時代に新聞の連載でその建設から稼働ま . . . 本文を読む
以前、SD-80ALで白いサギを撮影してみたら、色収差でボワボワな写真が撮れた。
色収差の少ないNagamitsu 60 maxiならどう写るか。
気になってました。
同じ白いサギを探して遊水池に行きましたが、あいにくとサギを見つけられませんでした。
仕方がないので、釣り人に被写体となってもらいました。
まずはiPhone5sで撮影したもの。
フルサイズ換算で30mm相当程度の画角だと思わ . . . 本文を読む
この夜の月。
上限の半月でした。
EOS 60Daにて撮影。
ほぼ撮って出し。
トリミングなし。
この夜は、これに続いて、PENTAX Q7を持ち出しました。
Q7だと1200×4.6=5520mm相当の画角になります。
ピント合わせのときは6倍に拡大するので、33,120mmつまり、33メートル相当の画角でピント合わせをすることになります。
ポルタ2ではブレまくって、正確なピント合わ . . . 本文を読む