去る二月の記録。
石走る垂水を望むべく。
辿る渓流は、常陸太田市の生田(おいだ)川。
旧里美村の山中に発し、西に流れて久慈川水系里川に注ぐ。
地図でも目立たぬ小河川ながら、水流は盛んなり。
林道入り口で下車し、しばらく杉林を歩くのだが。
田んぼの隣の里山の間に、これほどの水量があるのには驚く。
しかも、まだ二月も半ば。
ここを歩く人の御目当ては、上流の滝群(→こちら . . . 本文を読む
三昧洞参拝から、いよいよ本堂へ。
鐘の音に誘われつつ、本堂に歩み寄りますと。
お石碑が一基。
木喰五行上人につきましては、ネット上でも混同があるようですが。
仏国寺さんに最も御縁あるのは、観海上人。
彫刻の木喰さんは、観海上人入滅後のご縁です。
せっかくの機会ですので、詳しく拝見しましょう。
やはり、この碑文には、常の真実があるようです。
背後には、ご近所の皆様の史実も。
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昨日に続いて、仏国寺訪問記。
奥の院はまさに、山号通りの岩の谷。
木喰五行上人ゆかりの地(解説→こちら)。
宝篋印の供養塔も有り難し。
テイカカズラさんが迫りますが。
覆い尽くせぬ夢幻。
お天道様は照らせども、巌険しく。
植物さんも、近寄り難き天然洞。
いや、これは人口の岩場かもしれませんね。
ここできびすを返し、碑文を拝見しつつ、本堂へ。
開祖は行基菩薩さんですが . . . 本文を読む
連休中は、古刹へ。
シャガさんのお花が、お出迎え。
こちらは、お隣の城里町。
塩子の里の奥つ方、仏国寺さんの森の中。
外出自粛中ですが、通常でも、人の気配は少ない山道。
近くに来る用もあり、このくらいなら勘弁願いたいと。
同行三名で、寄らせて頂きました。
同行の二人は、初めてだったようです。
ブログ主も、この奥に分け入るのは、三年前が初めてでした。
あの時も、この岩に見入った記 . . . 本文を読む
こちらは、皆様の水源地。
拙宅上流の笠間湖こと、飯田ダムでございます。
お陰様で、水質は変わらず良好。
上空から撮りますと、一段と有り難し。
下流を見れば、田植え最盛期で、田んぼは一面代掻きの大池。
本年は、非常の連休となり、水平移動を自粛。
その結果、友人の好意もあり、垂直方向にドローンで発進。
お陰様で、拙宅付近も、一目瞭然の田植え歌。
貴重な画像となりましたが、本当にこれ . . . 本文を読む
ヤマツツジさん、満開。
紫色のそれは、正式にはオオヤマツツジさんですが。
コロナも忘れて、一心に咲いております。
その心は、老木さんも同じ。
オウゴンガシワさんと、煌めいております。
ここで一発、日本の国鳥さんの一声あり。
長期のお休みの後、またまた途切れた拙ブログでございますが。
今朝はなんとか、画像アップ。
すべては、咲く花のお陰様。
さらにまた、すべての花は、お . . . 本文を読む
風の春分に、御神木さん撮る。
ただしこちらは、拙宅の御神木。
屋敷神さん裏の、杉木立。
二本ありますが、多分、どちらも御神木。
折々、拙ブログで出ておりますが。
一年ごとに、少しは太くなっているのでしょう。
お陰様で、フユヅタさんかしこし。
造林樹のカタキとされますが、天然の世界では敵ならず。
それはステキな、お友達。
ところで、いつごろから御神木になったものかは、一切 . . . 本文を読む
風強し。
梅散る朝。
岩苔の上にも。
散り散りに。
遠くのお山に、春色萌すも。
桜はまだかいなとは、言い難し。
風すさび、春も割れるほどに。
ドウダンツツジさんに、杉枯れ葉の冠。
何やら、地球さんの声響きます。
こういう時こそ、いつもの御供養の大切。
例えば、荒れ地に咲く一本の菜花でも。
墓前に添えれば、ご先祖様に感謝。
但し、今日は強風につき、屋外のお線香は要注意 . . . 本文を読む
春眠暁を覚えず。
朝寝しましたが、お陰様ではっきりしてきました。
ちょいと、音楽聞きましたので(→こちら)。
さすがに春彼岸は、心身も変わり目。
明日はお休み頂きますが、そういえばカメラも仕事場に置き忘れ。
いつもと違う朝でしたが、いつも通り感謝で働きます。
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足元に、注目。
目線を下げて、もう一枚。
モリムラマンネングサさんが、紅から青葉へと。
てっぺんから順繰りに、春の装いになるこの頃。
わお。
拡大すると、おとぎ話ワールドですね。
この小さな方々も、春には敏感というお話。
さて、ムスカリさんの向こうには、ホトケノザさんも。
昨日は寒風吹き抜けましたが、今日から春彼岸。
お天道様に、感謝で働く日本です。
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