ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

頃は二月の常陸太田市生田川

2020-05-10 10:57:56 | 人とお庭の間には
 去る二月の記録。 石走る垂水を望むべく。 辿る渓流は、常陸太田市の生田(おいだ)川。 旧里美村の山中に発し、西に流れて久慈川水系里川に注ぐ。 地図でも目立たぬ小河川ながら、水流は盛んなり。 林道入り口で下車し、しばらく杉林を歩くのだが。 田んぼの隣の里山の間に、これほどの水量があるのには驚く。 しかも、まだ二月も半ば。 ここを歩く人の御目当ては、上流の滝群(→こちら . . . 本文を読む

仏国寺さんのご縁有り難し

2020-05-08 07:23:13 | 人とお庭の間には
 三昧洞参拝から、いよいよ本堂へ。 鐘の音に誘われつつ、本堂に歩み寄りますと。 お石碑が一基。 木喰五行上人につきましては、ネット上でも混同があるようですが。 仏国寺さんに最も御縁あるのは、観海上人。 彫刻の木喰さんは、観海上人入滅後のご縁です。 せっかくの機会ですので、詳しく拝見しましょう。 やはり、この碑文には、常の真実があるようです。 背後には、ご近所の皆様の史実も。 . . . 本文を読む

#仏国寺さん三昧洞の続き

2020-05-07 07:26:19 | 人とお庭の間には
 昨日に続いて、仏国寺訪問記。 奥の院はまさに、山号通りの岩の谷。 木喰五行上人ゆかりの地(解説→こちら)。 宝篋印の供養塔も有り難し。 テイカカズラさんが迫りますが。 覆い尽くせぬ夢幻。 お天道様は照らせども、巌険しく。 植物さんも、近寄り難き天然洞。 いや、これは人口の岩場かもしれませんね。 ここできびすを返し、碑文を拝見しつつ、本堂へ。 開祖は行基菩薩さんですが . . . 本文を読む

仏国寺さんの奥庭にて

2020-05-06 18:44:01 | 人とお庭の間には
 連休中は、古刹へ。 シャガさんのお花が、お出迎え。 こちらは、お隣の城里町。 塩子の里の奥つ方、仏国寺さんの森の中。 外出自粛中ですが、通常でも、人の気配は少ない山道。 近くに来る用もあり、このくらいなら勘弁願いたいと。 同行三名で、寄らせて頂きました。 同行の二人は、初めてだったようです。 ブログ主も、この奥に分け入るのは、三年前が初めてでした。 あの時も、この岩に見入った記 . . . 本文を読む

ちょいと大空へ

2020-05-04 08:45:54 | 人とお庭の間には
 こちらは、皆様の水源地。 拙宅上流の笠間湖こと、飯田ダムでございます。 お陰様で、水質は変わらず良好。 上空から撮りますと、一段と有り難し。 下流を見れば、田植え最盛期で、田んぼは一面代掻きの大池。 本年は、非常の連休となり、水平移動を自粛。 その結果、友人の好意もあり、垂直方向にドローンで発進。 お陰様で、拙宅付近も、一目瞭然の田植え歌。 貴重な画像となりましたが、本当にこれ . . . 本文を読む

嗚呼花の応援談

2020-05-02 07:25:29 | 人とお庭の間には
 ヤマツツジさん、満開。 紫色のそれは、正式にはオオヤマツツジさんですが。 コロナも忘れて、一心に咲いております。 その心は、老木さんも同じ。 オウゴンガシワさんと、煌めいております。 ここで一発、日本の国鳥さんの一声あり。 長期のお休みの後、またまた途切れた拙ブログでございますが。 今朝はなんとか、画像アップ。 すべては、咲く花のお陰様。 さらにまた、すべての花は、お . . . 本文を読む

御神木撮った日

2020-03-21 06:47:58 | 人とお庭の間には
 風の春分に、御神木さん撮る。 ただしこちらは、拙宅の御神木。 屋敷神さん裏の、杉木立。 二本ありますが、多分、どちらも御神木。 折々、拙ブログで出ておりますが。 一年ごとに、少しは太くなっているのでしょう。 お陰様で、フユヅタさんかしこし。 造林樹のカタキとされますが、天然の世界では敵ならず。 それはステキな、お友達。  ところで、いつごろから御神木になったものかは、一切 . . . 本文を読む

天上烈風

2020-03-20 09:26:44 | 人とお庭の間には
 風強し。 梅散る朝。 岩苔の上にも。 散り散りに。 遠くのお山に、春色萌すも。 桜はまだかいなとは、言い難し。 風すさび、春も割れるほどに。 ドウダンツツジさんに、杉枯れ葉の冠。 何やら、地球さんの声響きます。 こういう時こそ、いつもの御供養の大切。 例えば、荒れ地に咲く一本の菜花でも。 墓前に添えれば、ご先祖様に感謝。 但し、今日は強風につき、屋外のお線香は要注意 . . . 本文を読む

朝寝の記

2020-03-19 07:13:01 | 人とお庭の間には
 春眠暁を覚えず。 朝寝しましたが、お陰様ではっきりしてきました。 ちょいと、音楽聞きましたので(→こちら)。  さすがに春彼岸は、心身も変わり目。 明日はお休み頂きますが、そういえばカメラも仕事場に置き忘れ。 いつもと違う朝でしたが、いつも通り感謝で働きます。 ☆人気ブログランキング・一押しm(_ _)mオン願い申し上げます ↓ . . . 本文を読む

春彼岸有り難し

2020-03-17 07:07:08 | 人とお庭の間には
 足元に、注目。 目線を下げて、もう一枚。 モリムラマンネングサさんが、紅から青葉へと。 てっぺんから順繰りに、春の装いになるこの頃。 わお。 拡大すると、おとぎ話ワールドですね。 この小さな方々も、春には敏感というお話。  さて、ムスカリさんの向こうには、ホトケノザさんも。 昨日は寒風吹き抜けましたが、今日から春彼岸。 お天道様に、感謝で働く日本です。 ☆人気ブログランキング . . . 本文を読む