![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/29/40d20538eaa1e45f4c83beeeb6a71b9c.jpg)
二月の滝群探訪、常陸太田市生田川(おいだがわ)の続きです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d9/8bdcf4ff287fcde69964b3136a07aa37.jpg)
水音に耳を傾けつつ、さらに奥へと向かいましたが。
俄かに、行く手は暗転。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c7/e5ce3006522b74cfc91928aa1f42d9aa.jpg)
足が、止まりました。
眼前に、水害の痕跡が累々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/bf/d7b28d603c08edaca7eb5696fde94e33.jpg)
この先は、無言の行となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b1/236865c844849ef7cafe0d54aa1744ab.jpg)
路床も、完全に洗われた跡あり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/49/dcd39cffb789b257273be359f769811c.jpg)
それでも、残された砕石の路盤は分厚く。
林道工事そのものは、入念に施工されていたようですが。
桁外れの降雨で、地形が変容したようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/36/ac7423a94b80be6a17a294b8be9160a2.jpg)
路面に隣接しつつ、より高いところを流れるエリアも出現。
このまま川床の土砂堆積が進めば、いずれは道が呑み込まれます。
この他にも、強烈なシーンは数多あり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f4/ebcf8ecff1590987bdb16580c9cc2443.jpg)
寸断された側溝と、路床の岩盤のコントラストも。
そこに湛えられた清水は、今は水晶の如し。
不思議な静けさを帯びておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/7c/3fbccc408e0d770618cb7e08e9e710ee.jpg)
支流の沢の合流点などに、特に酷い被害が認められました。
さらに上流は無事でしたが、道中難儀につき、時間切れ。
結局。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/4e/9e293ab4d758e59fa27c5391ce07ebc5.jpg)
滝群の看板前で、引き返しました。
昨秋の水害は、支流レベルでも、かくも甚大。
復旧には、相当の予算と工期が必要になるでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/fd/e76db8301d949f51dd658619e79ef60b.jpg)
一県民としても、頑張りたいと思いましたが。
路床に溜まった清水のほとりに、何かがキラリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7e/c56916b535ac64b8b023ad245166cbbf.jpg)
おおお、それはまさに貴金属の光沢、のようでもあり。
永遠かもしれない、その輝きの行方は山の神さんに委ね、とりあえず画像で頂きました。
そういえば山麓には、大金さんとか金山さんとか、金属にちなむ姓の方もご在住。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/89/1856f8cb6df2bd3ed4ce487641c8ccbe.jpg)
昔も今も、きっときっとこの岩盤の奥に、秘蔵の何かはある。
のかどうかは、ついにわからず仕舞いでしたが。
視線を再び、生田川にもどせば。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b2/25be3ea7895d7eacd0dcf812ab18b61f.jpg)
巌も良いが、流れも良し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/5e/fa739592e383a96d7742b6fd2d2d5162.jpg)
流れ良ければ、滝も良し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/88/e26d395c390a16a21e8d9add32a0282a.jpg)
滝も良ければ、響き良し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c0/6ff747bfd9e84762511fd7d13e5ccc3b.jpg)
ヒビキヨケレバ、日々キヨしとな。
さらにまた、時にはその清流が、青き龍なるセイリュウと変ずるのもこの列島。
それでも生きるかそけき青葉さんと、感謝の報告とさせて頂きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d9/8bdcf4ff287fcde69964b3136a07aa37.jpg)
水音に耳を傾けつつ、さらに奥へと向かいましたが。
俄かに、行く手は暗転。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c7/e5ce3006522b74cfc91928aa1f42d9aa.jpg)
足が、止まりました。
眼前に、水害の痕跡が累々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/bf/d7b28d603c08edaca7eb5696fde94e33.jpg)
この先は、無言の行となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b1/236865c844849ef7cafe0d54aa1744ab.jpg)
路床も、完全に洗われた跡あり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/49/dcd39cffb789b257273be359f769811c.jpg)
それでも、残された砕石の路盤は分厚く。
林道工事そのものは、入念に施工されていたようですが。
桁外れの降雨で、地形が変容したようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/36/ac7423a94b80be6a17a294b8be9160a2.jpg)
路面に隣接しつつ、より高いところを流れるエリアも出現。
このまま川床の土砂堆積が進めば、いずれは道が呑み込まれます。
この他にも、強烈なシーンは数多あり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f4/ebcf8ecff1590987bdb16580c9cc2443.jpg)
寸断された側溝と、路床の岩盤のコントラストも。
そこに湛えられた清水は、今は水晶の如し。
不思議な静けさを帯びておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/7c/3fbccc408e0d770618cb7e08e9e710ee.jpg)
支流の沢の合流点などに、特に酷い被害が認められました。
さらに上流は無事でしたが、道中難儀につき、時間切れ。
結局。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/4e/9e293ab4d758e59fa27c5391ce07ebc5.jpg)
滝群の看板前で、引き返しました。
昨秋の水害は、支流レベルでも、かくも甚大。
復旧には、相当の予算と工期が必要になるでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/fd/e76db8301d949f51dd658619e79ef60b.jpg)
一県民としても、頑張りたいと思いましたが。
路床に溜まった清水のほとりに、何かがキラリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7e/c56916b535ac64b8b023ad245166cbbf.jpg)
おおお、それはまさに貴金属の光沢、のようでもあり。
永遠かもしれない、その輝きの行方は山の神さんに委ね、とりあえず画像で頂きました。
そういえば山麓には、大金さんとか金山さんとか、金属にちなむ姓の方もご在住。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/89/1856f8cb6df2bd3ed4ce487641c8ccbe.jpg)
昔も今も、きっときっとこの岩盤の奥に、秘蔵の何かはある。
のかどうかは、ついにわからず仕舞いでしたが。
視線を再び、生田川にもどせば。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b2/25be3ea7895d7eacd0dcf812ab18b61f.jpg)
巌も良いが、流れも良し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/5e/fa739592e383a96d7742b6fd2d2d5162.jpg)
流れ良ければ、滝も良し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/88/e26d395c390a16a21e8d9add32a0282a.jpg)
滝も良ければ、響き良し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c0/6ff747bfd9e84762511fd7d13e5ccc3b.jpg)
ヒビキヨケレバ、日々キヨしとな。
さらにまた、時にはその清流が、青き龍なるセイリュウと変ずるのもこの列島。
それでも生きるかそけき青葉さんと、感謝の報告とさせて頂きました。
![](http://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_3031_1.gif)
![](https://static.fc2.com/blogranking/ranking_banner/d_03.gif)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます