ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

森の響きを聴いておりました

2014-08-21 06:30:16 | 庭の仕事誌
 昨日の夕方は、下見に立ち寄らせて頂きました。



日本の伝統工法による、新築住宅でございますが。
黒く見えるものは、薪ストーブの煙突。
常に現場では、時代に対応する工夫が求められております。



壁の上塗りが完成すれば、無垢の木材の感触が、一段と際立ちます。
それしても、昨日も暑かったですが。



壁の中は、本当に涼しいのに驚きました。
生き返りました。



窓の外、向こうの学校屋上の日の丸さんは、まだ暑そうでしたが。
日本の職人さんを、応援されております。
地球さんの心で、土を生かす左官さんに、あらためて感謝いたしました。



裏側の外壁ですが。
上塗りが完了すれば、足場が取れます。



青葉の担当の外回りは、足場が取れてからのお話ですが。
その前に、皆様の動きを拝見しておくことが、良い仕事の基本です。



屋根瓦も、夕暮れに落ち着いておりました。
上州達磨窯、あの親方さんのお仕事らしいです。



僭越ながら、建築位置の微調整につきましては、設計段階でご提案させて頂きましたが。
お陰様で、有り難い空間の予感が致します。



樹を植えてから、家になるまで。
無垢の木材さんたちは、年々歳々、森の蝉時雨を聞いて育ったはず。
その長い物語が、住まいとなった後も、末永く続きますように。



まずは、夏も涼しい森の響きに触れながら。
「伝統の心」を、再確認しております。
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