今日はおいしいおいしい自然薯・ヤマイモさんのお話。
ヤマイモさんのとろろは郷愁を誘いますよね。
時代劇なんかに時々出てきます。
広重さんの五十三次にも確かそういう場面が。
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団子に甘酒がおいしい季節は、ヤマイモとろろが恋しい季節。
ツツジに笠間焼、赤土土壌の里山ですから、笠間のヤマイモは美味しいと思いますよ。
青葉が知ったかぶりするよりも、こちら、ヤマノイモのページのほうが、しっかりご覧になれます。
何でもネット検索の時代ですから、単なる情報を編集しただけの記事ではすまなくなったこのごろです。
なんとか、楽しいことをしっかり伝えたいと思います。
そのためには、まず現場ですね。
今日のヤマイモ談義のお写真は、むかごさんです。
種で増えるだけでなく、このむかごさんでも増えるんですね。
そして、このままでも美味しくいただけますから、撮影後さっそく頂きました。
なんという野の豊かさでしょう。
調味料は、草ぐさにそよぐ風と秋の虫の声。
粒をこりりと噛み締めましてから、さらにカミカミしてからのど越し。
すーっとなめかに胃の腑さんへ凱旋パレード、全身で祝賀会が始まる里山体験です。
これもすべて、生食できるアルファでんぷんのお陰さまです。
栄養には詳しくない青葉ですが、根が深いですから、深い土壌にある微量ミネラルがあると感じます。
野のものを折々欲するのは、きっと天然の微量成分の欠乏を補う身体の無意識の知恵だと思うのです。
最近は、下の写真のように、栽培にも成功している自然薯さんです。
パイプを使用し横方向に伸ばすという発想の転換で、美味しいを計画生産する時代。
山並を背景に、新たな風物詩が定着しつつある笠間です。
天然産と畑の産は、土も違うので風味も微妙に異なるという論もあります。
一方、形がそろっているのと、皮を剝きやすいという利点は喜ばれます。
青葉と致しましては、チャレンジは良いと思います。
何でもそうですが、ただ見ているだけよりも栽培するほうが、自然に深く向き合う現場を体験できます。
厳しい現場でさらに学んで、謙虚に心と技を磨いていく。
それこそが、楽園を追放されて尚も楽園を夢見る人の道かもしれません。
昨日は雨の中、先日の講談の記事の植木問屋さんを訪ねました。
畑の縁に銀の星が。
昔、顔に貼り付けて遊んだ茶目っ気たっぷりの実もいっぱい、星さんと遊んでおりました。
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一番最後の写真に写っている植物、子供の頃ツバをつけて鼻の頭にくっ付けて遊んだ思い出があります。