ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

八月のシメの里山日曜版です

2011-08-28 05:59:56 | 里山に捧ぐ
 皆様、
いかがお過ごしでしょうか。
茨城・笠間界隈は、気温と天候の変化の大きい一週間でした。
毎度お運び頂き、ありがとうございます。
ささやかではございますが、里山ブログ日曜版、八月トリの一席はこちらでございます。

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 この夏おなじみになった、サルスベリの空中花びら。
こちらの彼女は、元気ハツラツ。
それもそのはず、クモヶ丘女子高チアリーダー部員さん・18歳。
青春真っ只中、疲れを知らないお庭の応援団です。


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 里山のへりの路傍に、華麗に舞い踊る草娘さんが・・・
この草の名は、ヤブマオというそうです。
私のPCキーボードで変換すると、最初に藪真央とでました。
なるほど、氷上の姫君さんのようでもあり、ドガさんの名画のようでもあり。
ちなみに二度目の変換では、藪麿と出てしまった。
平常心を取り戻したいと願う、浮世の日曜の朝でございます。


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シャル ウィ ダンス?


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 里山の麓、飯田ダムにやってきました。
湖面は秋風です。
さざなみに、夏の名残が揺れております。
恋人の聖地・笠間の水源は、鯉を釣る鯉人の聖地でもあります。


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 雨上がる。
周回道路のコンクリートのり面にも、季節はめぐり、落ち葉を受け止め。


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 つる草の降りた先に一滴。
沢から川へ、やがて大河の一滴として悠久の海へ・・・
「うんにゃ、その前に蒸発しちまうべ。」というご見解もありますが。
週末は人もちらほらの、ダム界隈です。


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 ここで、少し息抜きと発想の転換を。
巨木に這い登るツタの葉たちです。


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 よじ登るものには、何か共感します。
走り続けるストライカー・ゴン中山選手のご先祖はマグロという説があります。
よじ登り続ける、ナントカと煙のご先祖は、滝を登る魚か。
こちらもまた、鯉人の聖地か。


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 甘い香り漂うこの花の名は、何をおっしゃるクサギさん。
先日の野の花でご紹介した通りです。
調べましたら、薬効もあったり、さらにスグレモノであることが判明。
クロアゲハが、楽しそうに舞っていました。
これから注目していきたい植物です。


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 こちらの赤とんぼの師匠は、マユタ亭アカネさんか。
貫禄のまなざしに、芸の年輪が刻まれています。
無言の芸も、また芸なり。

お後の支度がよろしいようで。

 台風も近づいております。
どうか皆様、今週もお大事にお過ごしください。




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