ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

マンネングサさん勤労感謝園

2011-11-22 06:13:06 | 庭の仕事誌
 週が明けたと思ったら、早いもので、もう明日は祭日・勤労感謝の日ですね。
里も収穫の大祭ですが、この日を過ぎると、年の瀬です。
冬至、クリスマスそして除夜の鐘にお正月。

なんでもお祭りにしてしまう日本ではありますが、楽しみたいというのが本音だと思います。
ただし、その楽しみというものも、そういう環境あってのお話ですから、まずは感謝ですね。
本来、感謝の礼拝や舞が基本でありまして、そのあとにハレのお膳とお神酒です。

 私も、勤労感謝のお神酒を頂く前に、今日はグランドカバーさんにの勤労に感謝します。
グラントカバーさんは、年中、お庭の地面を美しく保ちます。
その上に、雑草さんの発芽を抑制するという、地味かつ偉大な任務を果たされているのであります。

ありがたや、ありがたや。
上の写真、お目に優しい、伝統的国産グランドカバーのスギゴケさんに感謝です。
緑一色で季節感無いやろ、と、突っ込まれそうですが、落葉さんが控えめに季節を主張をしています。
白梅さんの地味な落葉なのですが、花でも実でも十分すぎる勤労したので、どうかお許しを。

 花のグランドカバーさんは、こちら、ヒメツルソバさんが、最近おなじみです。

繁殖力旺盛ですから、雑草も抑えますが、自ら雑草化する可能性もあり。
適度に手入れをして、この景色が生まれます。
緑色のマットはモリムラマンネングサさんです。


マンネングサのお仲間は働き者です。
石畳とラベンダーさんの間、雑草さんを抑えて、草花さんたちとこまめなパッチワークです。
詳しくはこちら、マンネングサ普及委員会さんに、詳しい解説があります。



小砂利の上を旅に出ようとしているのは、イチゴさんです。
砂利の下には、透水性の草を抑えるシートがありますので、雑草取りの勤労解放区です。
イチゴさんは砂利が好きですから、イチゴさんの聖地になる予感です。


こちらのお庭では、マンネングサさんも紅葉し始めました。
所と陽気によって進みがいろいろというのは、山の紅葉と同じですね。
イチゴさんもマンネングサさんも、一期一会のこの一年。
全ての葉っぱさんの勤労に感謝の青葉でございます。
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◎里山生きてます・茨城笠間!
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