先週の金曜日は、群馬県藤岡市、伝統の藤岡瓦・五十嵐清さんの工房へ。
久しぶりに、別名いぶし瓦の窯の内部を拝見しておりますが。
飛鳥時代の技を現代に伝える、伝統のだるま窯さんでございます(→こちら)。
奥にもう一基ございますが、現役のだるま窯は全国で三基。
こんなふうに、そのうちの二基がこの地で、今も現役で働いているのは有り難い。
伝統のいぶし瓦は、渋い質感もさることながら、呼吸する瓦でもあり。
屋根裏の結露も無く、気化熱をとるので夏も涼しいのが特長。
この日は、破損品を活用した破砕瓦の確認も行いました。
ただ今施工中の駐車場、その舗装の隙間の溝を埋めるのにも、好ましい質感。
話は途中ながら、ひとまず休憩。
瓦のテーブルで、新茶を頂きつつ。
書家の先生とのコラボ作品を拝見。
そういえば、瓦版という歴史もありましたが。
書のかすれた味を出すには、粘土の乾き具合のチェックが微妙なようでした。
これだけの大作を、ひび割れせずに仕上げる。
相当の熟練と拝察いたしましたが。
こちら、もう一つのお目当て。
敷き瓦も拝見。
石材と同じく、いわゆる二丁掛で制作。
完成後に真ん中で二つに割って、足元の仕上げ材として施工します。
割り方を実演すると、こんな感じです。
続々と、窯入りを待つ皆さんも多く何よりです。
五十嵐さんの制作意欲は、ますます旺盛と拝見しました。
戻って翌日、早速このサイズの一尺物で施工しましたが、ご報告はあらためて。
最後に、特注の御品などをいろいろ拝見して、充実のひと時でしたが。
今後もなんとか、若手とのご縁で、有り難い技が持続するように。
ご縁に感謝しつつ、祈念いたしました。
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こんなふうに、そのうちの二基がこの地で、今も現役で働いているのは有り難い。
伝統のいぶし瓦は、渋い質感もさることながら、呼吸する瓦でもあり。
屋根裏の結露も無く、気化熱をとるので夏も涼しいのが特長。
この日は、破損品を活用した破砕瓦の確認も行いました。
ただ今施工中の駐車場、その舗装の隙間の溝を埋めるのにも、好ましい質感。
話は途中ながら、ひとまず休憩。
瓦のテーブルで、新茶を頂きつつ。
書家の先生とのコラボ作品を拝見。
そういえば、瓦版という歴史もありましたが。
書のかすれた味を出すには、粘土の乾き具合のチェックが微妙なようでした。
これだけの大作を、ひび割れせずに仕上げる。
相当の熟練と拝察いたしましたが。
こちら、もう一つのお目当て。
敷き瓦も拝見。
石材と同じく、いわゆる二丁掛で制作。
完成後に真ん中で二つに割って、足元の仕上げ材として施工します。
割り方を実演すると、こんな感じです。
続々と、窯入りを待つ皆さんも多く何よりです。
五十嵐さんの制作意欲は、ますます旺盛と拝見しました。
戻って翌日、早速このサイズの一尺物で施工しましたが、ご報告はあらためて。
最後に、特注の御品などをいろいろ拝見して、充実のひと時でしたが。
今後もなんとか、若手とのご縁で、有り難い技が持続するように。
ご縁に感謝しつつ、祈念いたしました。
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