春もまた良し庭の石あれこれ

　石畳の傍らで、ミツマタさんが全開。



まだ三月ですが、自然界は春爛漫ですね。
お花が添えれらて、お庭も一段と見栄えがします。



げに、お花とは実に良いものですが。



石もまた良しと、お庭では常に感じます。
石とお花とが対照的な実在でありますことは、神話の時代以来ですが。
石の常の落ち着きのお陰様で、移ろうお花の美しさも際立つと感じつつ。


昨日は、仕事場でも気温が急上昇。



お花も人間さんも、ちょっと驚きの足元でしたが。
石さんだけは驚かず。



お庭の根っこを、しかと抑えるお役目です。
現在進行中の現場でも、きっと働いて頂けることでしょう。



こんなふうに、草むらの中に、眠っておりました石が多数。



このほど、目出度く掘り起こされましたので。
近々、適所にて、新たなお役目となりますが。
巡る季節の中でも、石は常に、お庭の安定を約束するもの。



石の意志が適所に収まれば、草木も人間さんも安心できる、というコトワリを。
折々の場面にて、実証できれば幸いです。

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