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ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

西の空が気になる田んぼです

2018-07-11 06:46:11 | 田んぼ風土記
 今朝、田んぼさんで見たものは。



花蓮の青葉さんに載った、露一つ。
一滴の水が、一段と貴重なこの夏。
西日本の被災地では、飲料水の供給もままならず。



ふと思い出したのは、騎兵だったとなりのおじさんのお話。
戦地の馬の足跡の雨水を、すくって飲んだとか。
げに命は、水あってこそ。



大水害のその後に。
命に必須の水が、どうかつながりますようにと。
祈る水面に、花蓮さんのがく片が一枚。



ふと見れば、こんな感じで。
既につぼみが、二つ伸びておりました。
その花は、蓮は蓮でも桜蓮。



上から撮っても、まさに日本国のつぼみ。
その現状は、半分には陽があたっておりますが、半分が陰っており。



その陰に、玉の水滴あり。
その数だけの世界を、鏡と映しておりましたが。
向こうには、オモダカさんの花が見えた朝。



白い花弁は、花ごとに三枚。
二人静かに、合わせて六枚。



その葉の上に、イナゴさんあり。
トンボさんも、西から東へ横切っておりました。



東に向かって、アジアイトトンボさんか。
しばし留まる、稲葉の上にて。



帰りの畔では、ツユクサさんも。
二人静かに、東を仰ぐ。



ブログ主もしばし、青田さんを背に。
一人静かに天仰ぎつつ。
黙々と、微力を合わせる日本です。
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