雨の弥生の月参り幻想でした

　月の初めは、里の鎮守さんでございます。



まずは、常に青葉の、ホンサカキ太郎さんへ。
恒例のご挨拶でございます。



同じく、常に。
青葉のヒサカキ花子さんへも。



ぐるっと回って、瓶さんエリアへ。
三つの瓶さんが、里のシンボルでございます。



ありがたや、ありがたや。

ここに立っておりますと。
常に、里のご先祖さまの足音が聞こえます。



雨の音色にも、照らされます。

あめつち開けし、始めの時の。
あの有り難い、神響きさんの余韻も。



青葉さんは、お天道様のために。
お天道様は、あまねくすべての青葉さんのために。
永遠の愛を、なんとか伝える、そのために。



心を結んで咲きました。
結んで開いて、春の微笑み。



常に青葉の、その中で。
食通メジロさんへの、甘露なりけり。
三つの瓶なる、蜜瓶神社。



地球さんのお陰様で。
甘い記憶の中を、漂っております。
春の霞の、秘蜜回廊。



およよと御目めが、醒めました。
麦畑青葉さんの上で、ご先祖様が、働けとのたまわれ。
そろそろの農繁期に向け、動き出しました。
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