ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

マイナス9.5度の田の上で

2012-02-01 06:39:24 | 田んぼ風土記
 昨日の茨城笠間は、最低気温だったようです。
朝起きて、感覚的に動く青葉ですが、速やかにホッカイロを二つも装着。
朝のラジオでも、関東地方は26年ぶりの寒さとのお話でした。



 拙宅の冬水田んぼが、完璧に氷結しました。
寒さに耐え抜く、デデッポーのキジバトさんも、昨日は音無し。
そんな低温をものともせず、小学生諸君は足取り確かに前進していました。



山は、常に、不動です。
小学生に、置いていかれました。



稲の株さんも、不動です。
不動ですが、影はわずかずつ、動き続けています。
山の陰も、稲株の陰も、春に向かって動き出す、一月の終わり。



今日からまた、新しい月。
月並みなもの無き、田の風景。
冬場であっても小さな変化を楽しめる、風景通のお宝かもしれません。



ワカサギさんも釣れそうな、湖面の景色です。
てんぷらが食べたくなりました。
朝も早よから、美しい氷を見ながら、てんぷらの想像とは。



足元の草の葉には、プチ霧氷。
草の葉さんと霧氷さんが生み出す、厳寒の中の、美の世界。
てんぷらを目指す青葉の食い気との、不似合いな対比。



学校までは、あと2キロ。
与太郎問答には耳を貸さずに、一路未来に向かう小学生諸君。
厳寒の中でも明るく賢い、茨城笠間の子どもたちでした。
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