ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

有り難いご縁の松のお話です

2013-12-29 05:37:17 | 庭の仕事誌
 めでたさ一杯の、若松さんでございます。



陶芸ギャラリーさんにて、お年賀の準備は万端。



昨日は、いつもの年より、特大の松飾をしつらえました。
今年は、お正月の特別展が開催されており、それに合わせたものですが。
こういうお仕事は、素材とのご縁が、とても大切でございます。



前日午後、若松さんは、こちら・水戸市の西部にございました。
荒れに荒れた、クロマツさんの大枝として。



もしもまだ、間に合うものならば。
なんとか、数年後の移植で生かしたいという、お施主さんのお言葉。
粗マツには出来ない、未来の銘木さんと、なりうるかどうか瀬戸際でしたが。



二時間後、思い切って、大胆なその一歩を踏み出ました。
おろした枝の量も、最大級です。



 こんな時、あわてて処分のその前に、再利用の検討です。
折りも折り、めでたい松のお正月前ならば、なおさら。
翌朝そのまんま、有望枝をこちらに搬送、下ごしらえに取りかかりました。 



お陰様で、良い感じに仕上がりそうです。



ただ今は、年末休業中でございますが、ご来店される方もおり。
仕事で動いておりますと、皆さん、マツの緑さんに惹かれるようです。



新しいお天道様とともに、正月再開の特別展。
楽しみな作家さんたちのお仕事ぶり、青葉もあらためて拝見いたします。



自然さんと、有り難い時のご縁があればこそ。
めでためでたの、若松さんでございます。
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