ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

白梅開花に気を引き締める春

2018-02-20 07:13:04 | 庭の仕事誌
 白梅さんが、開花。



庭先より先に、後ろの空き地の放任樹から。
竹林が風除けになって、ここは温かいようです。



昨日は、ある町の農村部におりましたが。
旧水戸藩ゆえか、梅の木さん多し。
小枝の中ほどにオビカレハさんの卵が見えますが、枝ごと除去すれば、発生は防げます。



昨日も話題になりましたが、近頃は梅さんの勢いが衰えておりますから、要注意です。
水戸の偕楽園さんも例外ではないですが、東京青梅の梅林さんは甚大な被害を受けております(⇒こちら)。



弱ってからでは間に合いませんし、完全防御にも、相当な手立てが必要。
まずは、根っこに活力を注入するのが、仕事の基本と感じます。



この冬は、寒暖が不規則でしたので、開花までは一苦労あったようで。
晴れの開花も、皆さんぎこちない印象。



たとえばヤブツバキさんも、ただ今続々開花中ですが。
外側は超低温による凍害で痛々しく、懐のお花のほうがにこやかに見えます。



こんな感じですが。
地味な位置取りが、無事につながった感。



毎年見る花ですが、そこに天地の響きの一滴はあり。
その密かなるお言葉に、静かに聴き入り。



ウグイスカグラさんとともに、天を仰ぎつつ。
深きお心を拝して、感謝でご奉仕あるのみです。
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