ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

雨の朝に一息ついております

2016-06-09 07:09:20 | 里山を歩く
 ビヨウヤナギさんは、咲きましたが。



今朝は、雨模様です。
乾きすぎておりましたので、庭木には恵み。



大樹の陰の石段では、ただ今、サツキさんが盛りですが。
その恵みは、徐々にここにも、降り注ぐでせう。



こんなふうに。
頭上の梢から、滴り落ち始めておりましたが。
今頃の時節には、竹の枯葉さんが目立つものです。



竹の秋につきましては、拙ブログでもしばしば語らせて頂きましたが。



ご神木のフユヅタさんにも、落ち葉が一枚。
それにしても、常緑系の今頃の緑は一段と美しく。
福の神さんの依り代のお役目にも、思わず納得でございますが。



そんな時節に咲く、ナンテンさんに感謝いたしました。



もひとつおまけに、山椒さんにも。



先端に、小さい粒が少々。
それでもなかなか、周りの空気を引き締める力は十分で。
一息ごとに、リフレッシュいたしました。



ちなみに昨日は一日、都内でのお仕事でしたが。
都内と里の違いは、確かにありますね。
都も田舎も、ともにふるさとですが、やはり日本には田舎が必要です。



そんな日本国の小さなダンコウバイさんの陰にて。
この場の空気に、感謝しておりました。

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