ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

地域恒例の研修で栃木足利へ①

2018-11-19 07:16:24 | 里の歳時記
 昨日は、地域恒例の研修で、栃木県足利市へ。



石畳を歩きながら振り返りましたが、傍らの商家さんの石塀が個性的。
縞模様の面白い、天然の石と拝見しつつ。
研修の目的地、日本遺産の足利学校へと向かいました。



そして。
こちらの門より入りますが。
想定以上の大混雑。



入徳門より、押し合いへしあい、突入いたしました。
思いがけず、女性多し。
歴女の言葉も聞かれる昨今ですが、わが一行も、今回は女性が9割。



 さて、さらに奥へと向かいますが、お庭も素晴らしいですね。
バンザイした状態で、カメラを頭上に撮った一枚、傾きましたが雰囲気伝われば幸い。
それにつけても、女性陣は好奇心とおしゃべり旺盛なり。



なんだかんだで、ようやく有名スポットに到着。
ベテランガイドさんのお陰様で、楽しく勉強できました。



こんな感じで、案内板も行き届いておりますが。



仕事柄、建設造園関連のスポットに、どうしても目が行きます。
当業界におきましても、歴史の学びは、業務基本と感じます。



殊に、足利学校さんにおかれましては。
松風さんにも、歴史の響きあり。



字降松、またの名なかふり松さんの故事も、まことに美しいお話。
美しい心の伝統は、土木建築造園の現場にも、正しく反映されることが大切です。



現場に立ちますと、随所に学びがあり、まさに百聞は一見にしかず。



こうべを垂れて、門の足元を見れば、敷石ならぬ敷瓦。
この匠の技はもしかして、あの伝統の窯の親方の手仕事かとは聞きそびれましたものの。
何事にも情熱、志の強さ深さの大切と伝わる足利学校研修です。(続く)
☆人気ブログランキング☆ついでの一押し↓オン願い申し上げます↓↓。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿