ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

大杉さんの下で語りました

2014-01-06 07:27:15 | 里の歳時記
 常陸太田市の北部、里美地区の鎮守さんです。



ご当地の旧知の長老さんのご案内です。
氏子さんは40戸とのことですが、由緒有る立派なお社です。
大杉を見てほしいとのご依頼でしたが、その前に、まずはご挨拶。



石段を上りました。
八十代後半の長老さんですが、足取りは確かです。
一昨年に大病で入院、開腹の後、無事に回復、ただ今絶好調です。



入念な、石のお仕事を、拝見致しました。
その昔、この地の心ある匠さんのお話を伺いましたが。



本殿の玉垣内の石積みも、有り難く拝見いたしました。



本殿は、総ケヤキ造りですが、戦後に地元産の素材で建替えられました。
麓の民家の庭先で、最新の工具も使用して組み上げ。
40戸総出で、ソリで引き上げたというお話。



 さて、本題は、画像中央の大杉さんでございます。



胸高直径4.6メートル、天を突くほどに伸びております。
しかしながら、盛んだった大杉さんにも、衰弱の兆候があります。



森の入り口のタブの老木さんが、近年、風で倒れました。
いろいろな変化は、これからも予想されます。
その予想のもとに、皆さんで話し合うことが大切です。



大杉さんは、何を伝えているのか。
皆様のお心に沿って、尊い森の命さんが、永く伝わりますように。
鎮守さんのお言葉を、拝聴してまいります。
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