霜も氷も踏み越えております

　今朝は、厳寒でございます。



厚い氷の、その中に。
落葉さんが、閉じ込めれておりました。
昨日は、木枯らしが激しかったですが。



頑張りぬいたのが、この人。
ヤエヤマブキの最後の一葉さんでございます。



今朝は、霜柱さんも、本格化。



草土手の霜景色も。



細部にわたる霜の造形も。
笠間盆地の冬の見所の一つです。



そんな朝ですが、なぜかカサが盆地に。
彼方の田んぼさんにも、男物のそれが。



見覚えもある古い傘ですが。
誰かが霜よけに再利用していたのが、木枯らしで飛んだらしいですが。
保護していた、イソギクさんは無事でしょうか。



早速確認いたしましたが、ほぼ大丈夫です。
チガヤの枯葉さんに守られておりました。
まるで、ご先祖さまに守られる人間さんのように。



こんな冬の朝にも、アブラナさんは青々。
生命力のサプライズに、日々感謝です。



虫さんにかじられましたが、菜漬けも旬です。
八十ウン年、菜漬けを持続する力もまた、有り難い。
命或る限り、働いてまいります。

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