稲刈り後の乾いた田んぼに青一点。
コナギさんの幼いつぼみでした。
今日は田んぼの迷惑草さんたちの物語です。
週明け、どうぞ健やかにお過ごし下さい。
お知らせ欄は、一番下にございます。
********************
稲刈り後の我が家の田んぼ、地面に近づいて撮っております。
今にも咲きそうな群青の宝石は、コナギさんの花です。
田んぼの害草、稲の肥やしを横取りする強雑草ともいわれ、思わず見とれます。
大昔に稲と一緒に大陸から渡ってきたそうです。
繁殖力が強くて恐れられますが、除草剤にはきわめて弱く、はかない一面も。
この花が咲くということは、土は元気な証拠、コナギの生える田んぼは肥えているともいわれています。
昨日のトップでオモダカさんの葉っぱを紹介しましたが、やはり田んぼでは害草です。
個体数はコナギほどではないのですが、根っこが深いので、除草には手間取ります。
こちらも姿も花もやはり美しく、江戸の庶民も愛玩したようです。
オモダカさんのただ今の姿は、下の写真の通りです。
二週間前に刈り取ったコシヒカリさんも強いですね、どんどん切り株から雑草的に萌芽しています。
晴れた日の太陽さんの光を透かして、神秘的な早苗の色のハーモニー。
稲も草も、原初はひとつと感じます。
作業のために乾燥させた田んぼのひび割れの場でも、健気なオモダカさんの葉。
風が強かったので、忙しくゆれています。
稲に守られていたこれまでとは、勝手が違うと、とまどいの表情。
オモダカは漢字では沢潟(たくしゃと読む)書きます。
本来は棚田と平地の中間くらいの地形をあらわす言葉らしい。
顔に見立てた草姿の呼び名を当てた、いわゆる当て字のようです。
今日は、オモダカさんにこだわりすぎたのは、これも個人的なご縁かもしれません。
私事ですが、我が家の家紋は沢潟紋のひとつであります。
田んぼ、そして里の名も飯田、古くは井田ともいわれたとかで、水のご縁か、ご近所でも多いです。
葉がヤジリに似て勝ち草の別名もあり、武将が愛用した紋ですが、我が家はどうでしょうか。
攻める武将のかわりに、せめて無精をせずに、良い稲を育てたいものです。
無農薬栽培は、除草作業をクリアできれば一気に普及すると予感します。
それを可能にしつつある方々の動きに、これからは注目したいと思います。
家紋の世界でも花も一緒にデザインされているオモダカさん。
最近では、園芸の世界で見直されております。
秋の一日、思いもかけない田んぼの宝石から、思いが巡りました。
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【お知らせ】
ご訪問ありがとうございます。
ブログランキングも応援ありがとうございます。
お陰さまで、関東エリアでただ今21位にありました。
25位以内ですと紹介文が長く目につき易いので、目標としていたところで、心より感謝申し上げます。
もとより、順位とかアクセス数だけが目的ではありません。
まずは読者の皆さまの読後の幸福感があれば幸いです。
ご縁ある読者の方に、一こまのそよ風をお届けしたいという思いが、日増しに強まります。
それほどまでにうれしく楽しくおいしい笠間・茨城は、余りにも知られていません。
今年の陶炎祭は、震災復興もあり、NHKさんが全国放送しました。
東京からこんなに近いところに・・・その続きが、このブログの日々のご報告でもあります。
世の中が窮屈になっておりますが。
そういう中でも、自然さんに感謝して一隅を照らせと示す、先人の言葉を思い出します。
まことにありがとうございます。
コナギさんの幼いつぼみでした。
今日は田んぼの迷惑草さんたちの物語です。
週明け、どうぞ健やかにお過ごし下さい。
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稲刈り後の我が家の田んぼ、地面に近づいて撮っております。
今にも咲きそうな群青の宝石は、コナギさんの花です。
田んぼの害草、稲の肥やしを横取りする強雑草ともいわれ、思わず見とれます。
大昔に稲と一緒に大陸から渡ってきたそうです。
繁殖力が強くて恐れられますが、除草剤にはきわめて弱く、はかない一面も。
この花が咲くということは、土は元気な証拠、コナギの生える田んぼは肥えているともいわれています。
昨日のトップでオモダカさんの葉っぱを紹介しましたが、やはり田んぼでは害草です。
個体数はコナギほどではないのですが、根っこが深いので、除草には手間取ります。
こちらも姿も花もやはり美しく、江戸の庶民も愛玩したようです。
オモダカさんのただ今の姿は、下の写真の通りです。
二週間前に刈り取ったコシヒカリさんも強いですね、どんどん切り株から雑草的に萌芽しています。
晴れた日の太陽さんの光を透かして、神秘的な早苗の色のハーモニー。
稲も草も、原初はひとつと感じます。
作業のために乾燥させた田んぼのひび割れの場でも、健気なオモダカさんの葉。
風が強かったので、忙しくゆれています。
稲に守られていたこれまでとは、勝手が違うと、とまどいの表情。
オモダカは漢字では沢潟(たくしゃと読む)書きます。
本来は棚田と平地の中間くらいの地形をあらわす言葉らしい。
顔に見立てた草姿の呼び名を当てた、いわゆる当て字のようです。
今日は、オモダカさんにこだわりすぎたのは、これも個人的なご縁かもしれません。
私事ですが、我が家の家紋は沢潟紋のひとつであります。
田んぼ、そして里の名も飯田、古くは井田ともいわれたとかで、水のご縁か、ご近所でも多いです。
葉がヤジリに似て勝ち草の別名もあり、武将が愛用した紋ですが、我が家はどうでしょうか。
攻める武将のかわりに、せめて無精をせずに、良い稲を育てたいものです。
無農薬栽培は、除草作業をクリアできれば一気に普及すると予感します。
それを可能にしつつある方々の動きに、これからは注目したいと思います。
家紋の世界でも花も一緒にデザインされているオモダカさん。
最近では、園芸の世界で見直されております。
秋の一日、思いもかけない田んぼの宝石から、思いが巡りました。
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ご縁ある読者の方に、一こまのそよ風をお届けしたいという思いが、日増しに強まります。
それほどまでにうれしく楽しくおいしい笠間・茨城は、余りにも知られていません。
今年の陶炎祭は、震災復興もあり、NHKさんが全国放送しました。
東京からこんなに近いところに・・・その続きが、このブログの日々のご報告でもあります。
世の中が窮屈になっておりますが。
そういう中でも、自然さんに感謝して一隅を照らせと示す、先人の言葉を思い出します。
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