茨城笠間・秋の里山躍動す

　お陰さまで日曜日です。
今日は、一段と新たな気持ちで迎える朝です。
どうか皆様、良い日曜でありますように。

　末尾に編集後記がございます。
謹んで皆様に御礼申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　青葉敬白

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一枚のオモダカさんが、乾いた藁に今なお芽吹いて、有機凛々の田んぼの雄姿。
天目指す地の流星の青葉、その姿は、人の字に似て。

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アキアカネさんの尾の指すかなたに日輪はあり。
高温を避ける天与の技能は、今日も完璧

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さてここは、里山界隈、昔ながらのソバ畑らしい風景。
少し日陰になりますが、人の心は照らしそう。

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笠間の美味しい楽しいを発信している芸術の森前、ギャラリーロード
の片隅です。
お店の軒下で日差しに輝くバケツ稲さんが、頭を垂れて千客万来ご挨拶。
店頭、ランドセルのお客様は、笠間焼の水瓶に育つ、メダカ君とのデートが日課。
恋人の聖地・笠間の秋

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ここは石岡市、常陸国分寺の西隣、常陸の国のへその一本松の大枝を折る台風でした。
青葉の微力に喜んで頂いた旦那さんは、この地区のお祭の総代さん。

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大切な宝物を避けて、狭い隙間を選んで落ちた奇跡の大枝。
関東三大祭の山車を青葉に特別公開、初耳の逸話の数々と福々しい旦那の天然笑顔。
ありがたや、ありがたや！

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新栗が誕生・・・じつは誕生の直前です。
自然に落ちるまで待って収穫するのが、栗の基本です。

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早朝、準備中の新栗まつり会場に潜入。
作業の総監督は、いぶし銀のイガグリ大将。

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我が家の近く、飯田の里の栗畑は、イガを整理しながらの収穫作業。
大将の子分が見守って、一同安泰、後ろにシラカシの杜が控える。

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お陰さまで無事に、夏から秋へ選手交代。
オオマツヨイグサの実鞘と彼岸花、そして万古不動の、福田愛宕山。

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　ヒオウギの黒い実はじけて、秋の野花道。
秋場所、新大関の菊の花道で引退の、立行司さんに捧げます。

ぬばたまの黒豆の夢実りけり今年酔う菊末広の花
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　青葉って永遠
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【お知らせ】

①　衣替えの季節、読みやすさと季節感優先で、テンプレート変更トライ中です。
　　いきなりモミジになりましたが、何とかおさめてまいります。

②　昨日からマイナーチェンジの週末写真企画。
　　土曜版はテーマ性を持たせ、日曜版は遊び心でゆったり息抜きを。
　　それもあって、土曜日は写真を小さく文章長め、日曜はその逆に。
　　それぞれ、一枚の写真と文章が、ひとつの画面におさまるように、いろいろ試しております。

　　ブログに関するご意見、どうぞコメント欄にて、ご遠慮なくご記入ください。

【編集後記】

　今朝、編集画面を開きましたら、サーバーの全ブログで初の10000位入りとの表示がありました。
その数字が面白いのでご紹介します。→順位： 7,777位 / 1,638,659ブログ中
奇跡か喜積か。
喜びの字の七が三つ、もひとつおまけのラッキーセブン。
ぞろ目の七は、００７ならず、ゾロゾロセブン。
イカサマではなく、まことの笠間の里山でございます。

　すべては皆様のお陰であります。
ご訪問、本当にありがとうございます。
里山の天地と人を愛する皆様とともに、これからも歩んでまいります。

　追伸

　末尾の一文、下手な短歌は、新大関の四股名に掛けました。
木村庄之助さん、掛けましておめでとうございます。