ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

またまた仏国寺さん再訪です

2017-05-04 07:29:30 | 里山を歩く
 昨日もまた、仏国寺さんへ。



拙ブログの反響もあり、今回はガイド役で、中二日の再訪でした。
やはり一帯の自然環境は素晴らしく、なんと、サンコウチョウさんも生息しているとか。



お寺さんの由緒も、しかと拝見いたしました。
山中の古刹とは認識しておりましたものの、不覚にも関東の女人高野さんとは知らず。
加えて、行基菩薩さんが開祖とは、驚きモモノ木。



さよう、こちらはオドロキの森で。
サンショの木はもちろんのこと、石を担いだ根っこもござい。



さらにまた。
石の上に生きている、気骨あるヤマザクラさんも拝見しましたが。
ヤブツバキさんやヒサカキさんも負けず、石を割りつつ伸びておりますが。



やがて道は、賽の河原のような枯れ沢を渡り。
天上を目指すように、奥の院の岩窟へと続きます。



車道からの入り口に、道標石あり。
三昧洞と記されておりましたが。



昨日も、オオルリさんが守られておりました。
山野草の採取は、固くお断りいたします。



とるのは、写真だけにしたいものですが。
なかなか、神秘な清浄院さんで。



特に、岩陰の植生は秀逸。



イワタバコさんにも、久々にお会いできました。



全ては、三昧洞さんのお陰様ですが。
岩の真下には、相当に修行を積んだ人でないと、お立ち入りはお薦めできません。
頭上に落石を受けても動じないというような、けた外れに解脱した修行者さん以外は、やはり危ない。



それにしても、岩場も新緑も瑞々しく。
いろんな角度で撮りたい気分ですが、この足元の左側にも、谷底に落ち込む崖があり。
お子様をお連れの方は、手を離さないようにお願いします。



十分に危険を回避し、自然さんと歴史に感謝して。
有難い岩盤さんを拝観したいものですね。



それにしても、悠久の時のパワーを感じます。
天上を目指す、青葉さんの歩みがなんとも素晴らしかったですが。
連休なのにブログ主一行の他には、訪問者無し。



ひっそりと保たれているからこそ、オオルリさんもお元気なのか。
静寂の中の響きに、心打たれる五月です。
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