一雨ごとに花が咲き初めます

　一雨ひと雨、花が開き始めました。
笠間市内の現場では、黄色鮮やかなサンシュユさんです。
ハルコガネバナ、ズバリそのものです。



拙宅の土手では、フキノトウさんが。



フキさんは、地下茎で、どんどん増えます。
フキは、富貴に通じるとか。
何か、金運的なご縁をお感じの方もあるでしょう。
この雨の湿り気では、お庭で一番大切な菌運も改善しました。



富貴のお隣には、もひとつおまけに、福寿草さんです。
茨城笠間の庭では、今頃が旬です。



旬といえばシュンランさんです。
里山の春の風物詩ですが、雨の中でしゅんとしておられました。




開花まで、あと一歩のスイセンさんも。
丘の上ながら、己を映す水面をお求めのご様子。



チューリップさんは、あと十歩。
これが、今の季節感ですね。
白い小花は、立会人のタネツケバナさんです。



雑草さんも頑張っています。
こちらのご姉妹は、たぶんオオマツヨイグサさんです。



ロゼットという、冬場の弱い太陽光線さんを、効率よく受け止めるお姿。
雑草さんの知恵と頑張りです。


ところで、雑草人間さんの知恵と頑張りはいかに。
拙宅で、崩落したままの大谷石塀さんです。
ちょうどいい具合の姿に残りましたので、このままで保存することにしました。

知恵があるのか無いのか。
それを判断するのは歴史でしょうか。
時の流れを象徴するように、バスさんが通り過ぎました。



今朝の茨城笠間は、朝霧です。
さらさら流れる、春の小川さんを朝霧と、ホーホケキョさんのさえずりが覆います。
流れる時の中で、今朝を迎えられたことに、心から感謝がわいてきました。
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