ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

お陰様で田の草も二度目の記

2017-06-27 06:49:28 | 田んぼ風土記
 昨日は、田んぼ仕事。



拙宅の田んぼといえば、やはり赤とんぼさんですが。
手動の除草機を押しながら、生態を観察させて頂きました。
先月のノシメトンボさんは、既に近くの森に移り。



現在は、ナツアカネさんでしょうか。
アキアカネさんの可能性もありますが、識別は出来ずじまいでしたが(→参考サイト)。



肝心の作業のほうは、ぐんぐんはかどりました。
前日の農家レストランさんの、スタミナメニューのお陰様か。



木陰で休みつつも、観察を続けておりましたが。
除草機の上にも、親方が一人。



シオカラトンボさんも、元気で何より。
それにしても、途中から急に暑くなり、にわかにペースダウン。
道の向こうの某先輩も、背中を伸ばしておりました。



こんな感じでしたが。
慣行農法で、田んぼの除草剤を使用する方も、時には手作業で補完する必要もあるようです。
その場合には、無農薬以上に手間取ってしまうかもしれません、とのお話。



ま、毎年続けるうちには、いろいろなことがあるものです。
それでも、除草の後に水が濁り、温度の高い水が根元にめぐれば。
稲さんは、にわかに活気づき、ぐんと勢いが増すもので。



豊葦原さんに、青田波のそよ風がここち良いわが故郷でございます。
人間さんに生まれるというご縁は、まことに有り難く。
さらに、この日本に生まれるというご縁は、さらに有難く感じる次第でございますが。



さらにまた、田んぼさんに一歩足を踏み入れることにより。
その有り難さが、一層身に染みる今日この頃。
この歳になって、わが身のDNAから、今なお生まれ続ける何かを感じつつ。



畔のカタバミさんの前で、ふと立ち止まり。
お天道様に、感謝いたしました。
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