ヤブランさんが、喜んでおりました。
昨日の夕方から。
恵みの雨の笠間です。
お陰様で、今朝は、ゴム長を履いての小散歩。
秋の気配も潤い、皆さん喜んでおりました。
ただし、雨粒さんは大きかったです。
クモの巣さんには、災難と思われました。
たしかに。
路上には、ヤマボウシさんの実もあり。
雨に叩かれて、落ちたようです。
さらに歩くと、不穏な羽音に振り向きました。 . . . 本文を読む
蕎麦畑さんが、芽吹きました。
お陰様で、芽吹いていただきました。
農地も草土手も、乾ききっておりますが。
こんなふうに。
それでも、プロ農家さんと蕎麦さんは、力を合わせて働かれております。
畑に立ったまんまで、お天道様のご帰宅を仰ぎました。
天上には、わずかながら水分の気配があります。
天水の配分も、すべてはお天道様の手のひらの上。
雨を求める前に、全てを統(す)べる、お . . . 本文を読む
宇宙には、驚きが満ちております。
ことに、この地球さんの片隅におきましては。
たとえば、こちら、精妙に動かれる、カマキリさんのように。
はかないものの代表として、虫さんは描かれます。
しかし、はかなさの真相を知ることは、簡単ではない。
確かに、簡単に消えてしまうはかなさでございますが。
天地の造形は、どこまでも精密で。
自律自在の動きをば、会得されております。
お盆 . . . 本文を読む
親鸞聖人ゆかりの、稲田御坊西念寺さんに伺いました。
室町時代に建立された、茅葺の山門を仰いでおります。
お盆の猛暑の最中に、ご遺徳を偲びました。
この地に草庵を結ばれて、二十年。
親鸞聖人におかれましては、関東布教とご執筆の中心地でした。
天然記念物の、お葉付き銀杏さんです。
ご縁とご恩に、深く感謝いたしました。
青葉個人は別の宗派でございますが、恩ある方々に、門徒さんが . . . 本文を読む
お陰様で、蓮のお花に会えました。
昨日、つくば市北部にて。
恩人さんに、感謝のご挨拶もできました。
笠間に戻る途上、蒲の穂さんにもめぐり合い。
丘の麓の、ヤマハギさんにも。
千年を超える、丘の上の歴史ロマンさんにも。
ロマンのスケールは、思いがけないほどの大きさでした。
人呼んで、平沢官衙(ひらさわかんが)遺跡さんのロマンでございます。
振り返り、風景を . . . 本文を読む
昨日は、水戸に伺いました。
I went to Mito yesterday.
目的地は、偕楽園と千波湖さんに隣接する、丘の上でございます。
The destination is on the hill that is adjacent to Kairakuen and the Senba lake.
護国神社さんに、参拝いたしました。
I visited the defense . . . 本文を読む
お盆の午後の、ノシメトンボさんでした。
黄金の池の、ほとりに立ちまして。
彼岸のお山を、仰ぎました。
青葉の手の甲に乗ったまんまは、ナツアカネさんでしょうか。
こちらは、石岡市北部、笠間から峠を越えてすぐの山麓。
板敷山大覚寺さんの、池泉回遊式庭園内。
真鯉緋鯉さんが、悠々と泳いでおりました。
池の底から巻き上げられた泥が、救われて黄金になります。
青葉のほうは、救 . . . 本文を読む
アカザさんで、目が醒めました。
朝一、菜園を歩きましたが、アカザさんが目立っております。
誰かさんが、何らかの目的で、保護しているようです。
昔は、いろいろな用途もありましたが、近頃は雑草さんです。
それでも、新芽の赤紫には、確かに鑑賞価値があります。
観賞価値といえば、こちら。
ナスのお花もまた、皆様お認めになることでしょう。
千にひとつの、無駄もないという例えのとおり。
. . . 本文を読む
谷間には、潤いがあります。
山頂では、灼熱のお天道様を頂いておりますが。
木陰には、安堵があります。
連日の猛暑。
その中の、筑波石の置き場なのですが。
苔石さんの上には、安堵がありました。
自然の石を、そのまんまお庭に据えて、何かを表現する。
その伝統をさかのぼりますと、はるか昔の、磐座=いわくらにたどり着きます。
その感受性は、ただ今の日本人にも、心のどこかに受 . . . 本文を読む
猛暑の中で、見つめ合う二人。
出会うのが、運命か。
出会わないのが、運命か。
それはさておき、生きることです。
新郎候補の、プロフィールです。
先ほど、至近距離の新婦予備軍さんが、飛び去りました。
追う事は、しない。
逃げられたのか。
追い払ったのか。
ネコとなんとかは、呼ばないときにやってくるとか、なんとか。
アブラゼミさんも、ミンミンさんも、驚くほどの密度です。
記録的な . . . 本文を読む