ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

恵みの雨の後のつれづれです

2013-08-21 07:12:44 | 里山に捧ぐ
 ヤブランさんが、喜んでおりました。 昨日の夕方から。 恵みの雨の笠間です。 お陰様で、今朝は、ゴム長を履いての小散歩。 秋の気配も潤い、皆さん喜んでおりました。 ただし、雨粒さんは大きかったです。 クモの巣さんには、災難と思われました。 たしかに。 路上には、ヤマボウシさんの実もあり。 雨に叩かれて、落ちたようです。 さらに歩くと、不穏な羽音に振り向きました。 . . . 本文を読む

乾いた畑さんの夕暮れでした

2013-08-20 05:53:33 | 今日の一歩
 蕎麦畑さんが、芽吹きました。 お陰様で、芽吹いていただきました。 農地も草土手も、乾ききっておりますが。 こんなふうに。 それでも、プロ農家さんと蕎麦さんは、力を合わせて働かれております。 畑に立ったまんまで、お天道様のご帰宅を仰ぎました。 天上には、わずかながら水分の気配があります。 天水の配分も、すべてはお天道様の手のひらの上。 雨を求める前に、全てを統(す)べる、お . . . 本文を読む

プチファーブル先生に感謝です

2013-08-19 05:05:49 | 里山の役者たち
 宇宙には、驚きが満ちております。 ことに、この地球さんの片隅におきましては。 たとえば、こちら、精妙に動かれる、カマキリさんのように。 はかないものの代表として、虫さんは描かれます。 しかし、はかなさの真相を知ることは、簡単ではない。 確かに、簡単に消えてしまうはかなさでございますが。 天地の造形は、どこまでも精密で。 自律自在の動きをば、会得されております。 お盆 . . . 本文を読む

聖人さんのお心を思いました

2013-08-18 06:07:20 | 里山に捧ぐ
 親鸞聖人ゆかりの、稲田御坊西念寺さんに伺いました。 室町時代に建立された、茅葺の山門を仰いでおります。 お盆の猛暑の最中に、ご遺徳を偲びました。 この地に草庵を結ばれて、二十年。 親鸞聖人におかれましては、関東布教とご執筆の中心地でした。 天然記念物の、お葉付き銀杏さんです。 ご縁とご恩に、深く感謝いたしました。 青葉個人は別の宗派でございますが、恩ある方々に、門徒さんが . . . 本文を読む

遺跡の丘を拝見いたしました

2013-08-17 06:34:36 | ほんとの話はマサカサマ
 お陰様で、蓮のお花に会えました。 昨日、つくば市北部にて。 恩人さんに、感謝のご挨拶もできました。 笠間に戻る途上、蒲の穂さんにもめぐり合い。 丘の麓の、ヤマハギさんにも。 千年を超える、丘の上の歴史ロマンさんにも。 ロマンのスケールは、思いがけないほどの大きさでした。 人呼んで、平沢官衙(ひらさわかんが)遺跡さんのロマンでございます。 振り返り、風景を . . . 本文を読む

穏やかなお盆の午後でした

2013-08-15 06:53:30 | 里山に捧ぐ
 お盆の午後の、ノシメトンボさんでした。 黄金の池の、ほとりに立ちまして。 彼岸のお山を、仰ぎました。 青葉の手の甲に乗ったまんまは、ナツアカネさんでしょうか。 こちらは、石岡市北部、笠間から峠を越えてすぐの山麓。 板敷山大覚寺さんの、池泉回遊式庭園内。 真鯉緋鯉さんが、悠々と泳いでおりました。 池の底から巻き上げられた泥が、救われて黄金になります。 青葉のほうは、救 . . . 本文を読む

お盆の朝に菜園を歩きました

2013-08-14 07:20:58 | 里山に捧ぐ
 アカザさんで、目が醒めました。 朝一、菜園を歩きましたが、アカザさんが目立っております。 誰かさんが、何らかの目的で、保護しているようです。 昔は、いろいろな用途もありましたが、近頃は雑草さんです。 それでも、新芽の赤紫には、確かに鑑賞価値があります。 観賞価値といえば、こちら。 ナスのお花もまた、皆様お認めになることでしょう。 千にひとつの、無駄もないという例えのとおり。 . . . 本文を読む

石に託されたお心を思います

2013-08-13 07:14:12 | 石の仕事誌
 谷間には、潤いがあります。 山頂では、灼熱のお天道様を頂いておりますが。 木陰には、安堵があります。 連日の猛暑。 その中の、筑波石の置き場なのですが。 苔石さんの上には、安堵がありました。 自然の石を、そのまんまお庭に据えて、何かを表現する。 その伝統をさかのぼりますと、はるか昔の、磐座=いわくらにたどり着きます。 その感受性は、ただ今の日本人にも、心のどこかに受 . . . 本文を読む

木陰も猛暑の笠間盆地でした

2013-08-12 06:20:50 | 里山を歩く
 猛暑の中で、見つめ合う二人。 出会うのが、運命か。 出会わないのが、運命か。 それはさておき、生きることです。 新郎候補の、プロフィールです。 先ほど、至近距離の新婦予備軍さんが、飛び去りました。 追う事は、しない。 逃げられたのか。 追い払ったのか。 ネコとなんとかは、呼ばないときにやってくるとか、なんとか。 アブラゼミさんも、ミンミンさんも、驚くほどの密度です。 記録的な . . . 本文を読む